犬の危険な『舌の状態』4つ 健康状態を把握するためのチェック項目とは?

2026-03-14 16:00

『犬の危険な舌の状態』についてまとめました。愛犬の舌の状態は健康のバロメーターです。毎日確認しましょう。健康状態を把握するためのチェック項目を解説します。

犬の危険な舌の状態

舌を長く出した茶白の犬

愛犬の舌の状態には、体調が現れたり、健康状態が現れたり、命の危険のサインが現れるなどすることがあります。

基本的には濃いピンク色をしており、適度に湿っていますが、犬それぞれ健康的な舌の状態に違いがある場合があります。

愛犬の普段の舌の色・湿り具合・形・動きなどをよく把握しておくことが大切です。

1.舌の色が青紫色になっていること

犬の危険な舌の状態は、舌の色が青紫色になっていることです。

「チアノーゼ」と呼ばれている症状で、血液中の酸素濃度が低下している状態を示しています。

健康状態が良好な犬の場合では、過度に興奮してしまったとき、過度な緊張状態にあるとき、上手く酸素を吸い込むことができず、チアノーゼが引き起こされてしまうことがあります。

気管虚脱や心不全などの病気のサインとして、チアノーゼが現れることもあります。犬が落ち着いている状態であるにも関わらず、舌の色が青紫色になっているときは、異常な状態であると言えます。

もしも愛犬の舌の色が青紫色になっているときは、命の危険があるというサインですので、早急に動物病院に行くべきです。

2.舌の色が白っぽくなっていること

犬の危険な舌の状態は、舌の色が白っぽくなっていることです。

  • 体内の血液の量が低下してしまっている
  • 貧血状態にある
  • 急激な血圧の低下が起きてしまっている
  • 重度の脱水状態に陥っている
  • 体の中で内出血や大量出血が起きている可能性
  • ショック状態である可能性

このようなことを疑うことができます。

舌の色が白っぽくなっているだけでなく、歯茎の色まで白っぽくなってしまっているときは、かなり危険な状態であると言えます。早急に動物病院に行くべきです。

3.舌の色が真っ赤になり腫れていること

犬の危険な舌の状態は、舌の色が真っ赤になり腫れていることです。

お散歩の後、運動をした後、興奮しているとき、暑くてパンティングをしているときにも、犬の舌が赤くなることがありますが、腫れの症状が見られなければ問題ありません。

もしも犬の舌の色が真っ赤になり腫れているときは、炎症が起きていること、アレルギー反応が起きていること、熱中症になっていることが疑われます。

少し腫れがある程度ではなく、明らかに普段の舌の状態よりも大きく腫れがあり、パンパンに腫れあがるなどすることがあります。

同時に呼吸が荒くなることもあり、非常に危険な状態であると言えます。早急に動物病院に行くべきです。

4.舌が乾燥してカサカサしたりひび割れたりしていること

犬の危険な舌の状態は、舌が乾燥してカサカサしたりひび割れたりしていることです。

高熱が出ている、脱水症状が起きている、慢性的な病気が悪化していることを疑うことができます。

舌が乾燥してカサカサしたりひび割れたりしていることに加えて、食欲がない、水を飲まない、尿の量が減っている、口の中がネバネバしているときは要注意です。

可能性のある病気には、脱水症状を引き起こす腎臓病や糖尿病があります。早急に動物病院に行くべきです。

健康状態を把握するためのチェック項目

舌を出した横顔のアップ

  • 舌の色(濃いピンク色が正常)
  • 舌の形(腫れがないのが正常)
  • 舌の湿り具合(程よく湿り、乾燥していないのが正常)

舌の色、形、湿り具合は、犬それぞれに違いがある場合があります。日頃から愛犬の舌の状態を把握し、健康状態の確認の際に役立てましょう。

まとめ

舌を出したポメラニアン

犬の危険な舌の状態を4つ解説しました。

  • 舌の色が青紫色になっていること
  • 舌の色が白っぽくなっていること
  • 舌の色が真っ赤になり腫れていること
  • 舌が乾燥してカサカサしたりひび割れたりしていること

犬の舌の状態の変化や異常は、体の中で起きている異常や病気のサインである可能性が高いです。様子見はせず、早急に動物病院に行くべきです。

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