Continuity BiosciencesとBreakthrough T1D、NICHE®細胞療法プラットフォームのヒト初回臨床試験に向けて協業

2026-03-24 22:00

1型糖尿病を対象とするIND申請対応開発と、計画中の第1/2a相ヒト初回臨床試験を支援する提携

ノースカロライナ州ケアリーおよびニューヨーク, 2026年3月25日 /PRNewswire/ -- Continuity Biosciencesと、世界有数の1型糖尿病(T1D)アドボカシー組織であるBreakthrough T1Dは本日、ContinuityのNICHE®細胞療法プラットフォームをT1Dとともに生きる人々を対象とする計画中のヒト初回臨床試験に向けて前進させるための戦略的提携を発表しました。

この取り組みは、Breakthrough T1DのIndustry Discovery and Development Partnership(IDDP)プログラムを通じて支援されています。このプログラムは、T1Dの治療、治癒、予防に向けた有望な治療プログラムの加速を目的とする研究プロジェクトに資金を提供するものです。

成功すれば、NICHEプラットフォームは、全身免疫抑制を最小限に抑えつつ、細胞移植片の直接的な血管化と局所的な免疫保護を可能にすることで、T1Dにおける細胞ベース治療の新たな送達パラダイムとなる可能性があります。

この提携により、埋め込み型の精密制御薬物送達システムに関するContinuityの専門性と、T1Dエコシステム全体のイノベーションを加速するBreakthrough T1Dの世界的リーダーシップが結び付けられます。このプログラムは、膵島移植を制限する2つの主要課題である移植片の血管化および免疫保護に対処するよう設計された、移植可能、回収可能、再充填可能な肝外細胞療法プラットフォームであるNICHEのIND申請対応開発と計画中の第1/2a相ヒト初回臨床試験を支援します。

NICHEは、インスリン産生細胞用の、あらかじめ血管化された移植チャンバーと、移植片の微小環境に局所的な免疫調節剤を直接送達できる専用の薬剤リザーバーを統合しています。インスリン産生細胞と局所的な免疫保護を組み合わせることで、このプラットフォームは、それらの細胞を免疫攻撃から保護しながら、体内のインスリン産生能力を回復させるよう設計されています。この精密制御アプローチにより、移植片の耐久性と長期的な治療転帰の改善を目指しつつ、全身曝露を最小限に抑えた標的免疫調節が可能になります。

Continuity Biosciencesの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるRamakrishna Venugopalan(PhD、MBA)は、次のように述べています。「今回の提携は、1型糖尿病の未来が、画期的な細胞療法そのものだけでなく、それらの治療をいかに効果的に送達し、保護し、長期にわたって維持できるかによって形作られるという、当社の確信を反映したものです。Breakthrough T1Dは、この分野全体の進展を促進するうえで重要な役割を果たしてきました。私たちは共に、イノベーションを患者に広く行き渡る成果へと転換するために必要な、科学とそれを支える着実な臨床開発の道筋の双方を前進させています。」

この段階的な開発プログラムは、前臨床モデルにおいて局所免疫調節を組み込んだコンビネーション製品としての本格的な機能へと進む前に、コンセプトの実現可能性と安全性を確立するよう設計されています。計画中の第1/2a相試験では、長期にわたりT1Dを患う成人を対象に、デバイスの安全性、血管化、膵島の生存性を評価します。

Continuity Biosciencesの共同創業者兼最高科学顧問を務めるAlessandro Grattoni(PhD)は、次のように述べています。「Continuityの共同創業者として、私が注力してきたのは、画期的な送達科学を、臨床で実用的かつ拡張可能な技術へと転換することです。NICHEは、治療用細胞が生存し機能できるよう、制御された、あらかじめ血管化された環境を作り出すよう設計されており、同時に局所免疫療法がそれらの細胞を免疫攻撃から守るのに役立ちます。私たちの目標は、最終的に体内のインスリン産生能力を回復できる、耐久性のある細胞療法を実現することです。」

Breakthrough T1Dの細胞療法研究担当アソシエートディレクターであるAsja Guzman(PhD)は、次のように述べています。「いつか1型糖尿病の治癒につながる、安全で効果的な細胞療法の開発は、Breakthrough T1Dにとって重要な優先事項です。移植後の免疫拒絶反応への対処は、依然として課題です。広範な免疫抑制ではなく、局所的な免疫抑制によって移植細胞を健全な状態に保ち、免疫拒絶反応から守るこの新しいアプローチについて、Continuityと協力できることをうれしく思います。」

この提携により、次世代の細胞療法の基盤として機能するよう設計された新世代の技術が前進し、T1Dに対する耐久性のある細胞ベース治療が臨床で実現できるようになります。

Continuity Biosciencesについて

Continuity Biosciencesは、薬物送達、生物製剤、医療機器の交差領域で、埋め込み型かつデバイス対応のプラットフォーム技術を開発する臨床段階のバイオテクノロジー企業です。同社のプラットフォームは、全身毒性を最小限に抑えながら、局所的で精密に制御された薬物送達を可能にすることで、細胞療法と腫瘍学における橋渡し開発上の主要な障壁を克服するよう設計されています。同社のパイプラインには、1型糖尿病向けのNICHE®プラットフォームと、膵がんを対象とするヒト初回臨床試験に向けて前進しているイオントフォレーシス(IOP)システムを含む、腫瘍学領域における腫瘍内送達技術のポートフォリオが含まれます。

詳しくは
www.continuitybiosciences.comをご覧ください。

Breakthrough T1D(旧JDRF)について

世界有数の1型糖尿病研究・アドボカシー組織であるBreakthrough T1Dは、治療法の実現を目指しながら、1型糖尿病とともに生きる人々の日常生活をより良いものにすることに取り組んでいます。私たちは、有望な研究への投資、T1Dコミュニティーに影響を与える課題に対処するための政府との連携、そしてこの疾患に直面する人々への教育とエンパワーメント支援を通じて、これを実現しています。

詳しくは
www.breakthrought1d.orgをご覧ください。

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