【ケータリング料理】食べた『40人発症・6人受診』 「ウエルシュ菌」集団食中毒 店を【7日間営業停止処分】
2026-04-11 18:00
東京都は10日、目黒区の飲食店が提供したケータリング料理を食べた40人が、食中毒症状を訴えたと公表。
女性6人が医療機関受診
都の食品監視課によると、先月25日『エイクス キッチンプラス』が、企業の昼食として提供したケータリング料理を食べた男女40人が、下痢や腹痛などを発症した。
うち女性6人が、医療機関を受診。

目黒区保健所が調査した結果、27人から「ウエルシュ菌」を検出した。
7日間営業停止処分
店が提供したメニューは、牛タン串ネギ塩、鶏肉と大根のピリ辛炒め、きんぴらと蒸し鶏のゴマドレッシング。

また、豚の生姜焼き、さわらの西京焼き、4種の豆と野菜のトマトソースなど。
保健所は、ケータリング料理が原因による「ウエルシュ菌」食中毒と断定。
食品衛生法に基づき、店に対して7日間の営業停止を命じた。
熱に強い芽胞を形成
ウエルシュ菌は、土壌や動物の腸内など自然界に広く存在する細菌で、主に大量調理の際に食中毒の原因となる。
この菌は熱に強い芽胞を形成するため、加熱調理後も生き残ることがある。
特にカレーや煮込み料理、大量に作った肉料理などで発生しやすいのが特徴。

食中毒は、調理後に適切な冷却や保存がされず、ウエルシュ菌が増殖した食品を食べることで発症する。
食品の温度管理を徹底
予防策としては、調理後の食品を速やかに冷却し、10℃以下で保存することが大切。
また、再加熱する際は十分に加熱することで、菌を死滅させることができる。

大量調理や保存を行う場合は、食品の温度管理を徹底し、衛生的な調理環境を保つことが重要だ。