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DX-M2ベースのロボットAIインフラを軸に、次世代インテリジェントロボット向けVLA・VLM技術への展開を目指す
韓国・ソウル、2026年4月21日 /PRNewswire/ --超低消費電力AIセミコンダクター技術のパイオニアであるDEEPX(代表取締役CEO:金洛源)と現代自動車グループのRobotics LABは、次世代高度ロボット向けPhysical AIコンピューティングプラットフォームを共同開発する戦略的協業を発表しました。
両社は、ロボットシステム内で大規模な生成AIモデルをリアルタイムで動作させることが可能な次世代AIコンピューティングアーキテクチャを共同開発し、ロボット専用の統合Physical AIプラットフォームの構築を目指します。
この協業は単なる技術交流にとどまらず、次世代ロボットプラットフォームのコアとなるコンピューティングインフラを共同で設計・構築する戦略的な取り組みです。
ロボットAI分野では、Vision-Language-Action(VLA)およびVision-Language Model(VLM)技術がますます重要視されています。これらの技術は、ロボットがカメラを通じて周囲を認識し、自然言語による指示を理解し、自律的に判断・行動することを可能にします。
これらの技術は、単純な自動機械から、見て・理解して・行動できるインテリジェントシステムへとロボットを進化させるうえで不可欠と考えられています。
実際のロボット環境においてこれらの次世代AI機能を安定的に展開するため、両社は以下の領域で協業します:
- 超低消費電力AIセミコンダクターアーキテクチャ
- ロボティクス向けAIコンピューティングハードウェアシステム
- Physical AIソフトウェアスタック
- ロボティクスアプリケーション向けAIライブラリ
最終目標は、ロボットシステム内で大規模AIモデルをリアルタイムで動作させることができる統合AIコンピューティングプラットフォームの構築です。
この協業の中核にあるのが、DEEPXの次世代AIチップ「DX-M2」です。
DX-M2は超低消費電力環境での大規模AIモデル動作を実現するために設計されており、ロボティクス・自律移動システム・産業オートメーションなどのPhysical AI環境においてリアルタイムAI推論を行うコンピューティングプラットフォームとして開発中のPhysical GenAI半導体です。
超低消費電力・高性能AIコンピューティングアーキテクチャにより、ロボット内でのオンデバイスAI推論が可能となり、ロボットの自律性と応答速度を大幅に向上させることが期待されています。
AIはこれまでデータセンターインフラが牽引してきましたが、業界はいま、インテリジェントシステムがロボット・産業機器・自律移動プラットフォームへと広がる「Physical AI時代」に突入しつつあります。
このような状況のなか、ロボットやヒューマノイドは、AIと現実世界を直接つなぐ最も重要なPhysical AIプラットフォームとして台頭しています。
Physical AI半導体市場は2030年までに約1,230億ドル規模に達すると予測されており、ロボットとヒューマノイドが主要な需要牽引役となる見込みです。
DEEPXと現代自動車グループ Robotics LABは、過去3年間にわたり低消費電力AI半導体を活用したロボット向け'エッジブレイン'技術を共同開発してきました。今回の新たな協業はその基盤をさらに発展させ、次世代ロボットAIの領域へと拡張するものです。
業界の専門家たちは、ロボティクス分野が半導体産業で起きたように標準化されたコンピューティングプラットフォームを中心とした新たな産業エコシステムを形成すると予測しています。大規模製造インフラとPhysical AIコンピューティングプラットフォームの融合は、ロボティクス産業全体の構造を塗り替えると期待されています。
「AI産業はデータセンター中心のモデルからPhysical AI時代へと急速にシフトしており、知能がリアルワールドシステムへと拡張されようとしています。今後5年間が業界を再形成する決定的な時期となるでしょう。Physical AI時代において、ロボット・車両・産業機器などの実世界システムでAIを動かせる超低消費電力コンピューティング技術こそが、コアインフラとなります。DEEPXはロボティクスと産業システム全体でAIを支えるPhysical AIコンピューティングプラットフォームのグローバルリーダーを目指します。」
— 金洛源(Lokwon Kim)、DEEPX 代表取締役CEO
「Physical AI時代において、ロボットはAI技術と人間が最も近くで接する存在になりつつあります。現代自動車グループ Robotics LABでは、人間と自然に共存できるロボット——ともに生き、ともに働く価値あるロボット——を生み出すことを目指しています。そのために、オンデバイスAIコンピューティングをはじめとするコア技術エコシステムを、世界中の業界横断的な専門パートナーと連携しながら戦略的に構築しています。」
— 玄東鎮(Dong Jin Hyun)、現代自動車グループ Robotics LAB 担当副社長

