WEF技術開発、低温で有機物を分解・減容する「Hi-Mimosa」を発表

2026-05-14 16:47

WEF技術開発株式会社が、独自の酵素発酵技術と触媒利用空気を組み合わせた新しいシステム「低温生物酸化減容装置・Hi-Mimosa(ミモザ)」を開発しました。この装置は、低温(40~60℃)で有機物(食品残渣、汚泥、肉、油脂等)を脱臭・乾燥・分解し、大幅な減容を実現します。

概要

WEF技術開発株式会社は、低温(40~60℃)で有機物を脱臭・乾燥・分解する新しいシステム「低温生物酸化減容装置・Hi-Mimosa(ミモザ)」を開発しました。加熱を行わず、反応性空気と酵素分解反応を活用することで、低臭気での完全分解処理を実現します。
装置概要:低温生物酸化減容装置・Hi-Mimosa
処理温度:40~60℃
処理対象:有機物(食品残渣、汚泥、肉、油脂等)
特徴:脱臭・乾燥・分解、低臭気、排水なし、減容化
分解時間:3~6時間程度
詳細URL:https://www.n-expo.jp/

低温で有機物を脱臭・乾燥・分解

Hi-Mimosaは、微生物発酵熱を利用してヒーターを使用せず、40~60℃の低温で乾燥を実現します。これにより、高温処理時に発生しがちな急激な臭気の発生を抑制できます。また、有機物の処理における大きな課題であるニオイと発生する水について、Hi-Mimosaは脱臭装置やヒーターなしでこれらの問題が発生しないように設計されています。さらに、ガス化まで処理できない従来の消滅装置とは異なり、残った残渣を水で流す必要のない超高速固相バイオ酸化反応器となっています。

触媒による臭気吸着と空気活性化

装置には触媒(RHS)が使用されており、これに空気を通過させることで酸素界面の制御を行い、好気環境を維持します。炉内空気を循環させることで、アンモニアやVOC、有機臭気成分を吸着し、循環空気を低臭気化します。これにより、乾燥外気投入によるろ床乾燥を防ぐ効果も期待できます。

生物酸化による大幅な減容化

独自開発の酵素が、野菜残渣、食品残渣、下水汚泥、有機性廃棄物などを高速で分解します。これに水分の蒸散を組み合わせることで、処理対象物の重量を大幅に減少させることが可能です。このシステムは、発酵床(おが粉+酵素+RHS)、RHS-Air循環系、低速撹拌発酵槽から構成されています。

まとめ

Hi-Mimosaは、低温かつ低臭気で有機物を効率的に分解・減容できる革新的な装置です。病院、介護施設、食品工場など、様々な場所での有機性廃棄物処理の課題解決に貢献することが期待されます。

関連リンク

https://www.n-expo.jp/
https://nexpo2026.ex-system.tech/visitor/
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