「間食と健康意識に関する調査」で判明した、減らしたいのに減らせない間食の実態と大豆系食品への期待

2026-05-22 11:15

クラシエが実施した「間食と健康意識に関する調査」によると、多くの人が間食を減らしたいと考えているものの、実際には減らせていない実態が明らかになりました。また、大豆などの植物性素材を使用した食品への関心が高いことが示されています。

調査概要

クラシエ株式会社(フーズカンパニー)は、健康意識の高まりを背景に、間食の実態および大豆など植物性素材を使用した食品への関心をテーマとした「間食と健康意識に関する調査」を実施しました。本調査では、間食に対する本音や行動の実態、さらに大豆系食品に対する評価や受容性について分析しました。その結果、「本当は減らしたいのに減らせない」間食の実態や、間食に対する罪悪感とご褒美意識が共存する本音が明らかになりました。また、健康への意識や大豆系食品に対する評価も見えてきました。
調査対象:全国20~60代の男女
調査期間:2026年4月24日~4月26日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1,100名

「減らしたい」が過半数も、7割が「減らせていない」間食の実態

間食(おやつ・おつまみ)について「減らしたいと思っているか」を尋ねたところ、「減らしたい」と回答した人は57.0%と過半数を占めました。一方で、実際に減らせているかについては、72.0%が「減らせていない」と回答しており、間食に対して「減らしたい」という意識がありながらも、実際の行動には結びついていない実態が明らかになりました。健康志向が高まる中でも、日常の習慣や楽しみとしての間食をコントロールすることの難しさが浮き彫りとなっています。

間食への罪悪感と「ご褒美・楽しみ」意識は女性で顕著

間食に対して「罪悪感を感じる」と回答した人は61.0%と、6割以上にのぼり、多くの人が間食に対して後ろめたさを感じている実態が明らかとなりました。男女別に見ると、女性は68.0%と男性(54.0%)を大きく上回り、女性の方が間食に対する罪悪感を強く抱いている傾向が見られました。また、間食をする際の気持ちとして最も多かったのは「楽しみ・ご褒美」(54.5%)であり、次いで「小腹を満たすため」(52.5%)、「ストレス解消」(47.5%)と続きました。間食が単なる空腹対策にとどまらず、気分転換やリラックスの役割も担っていることがうかがえます。特に女性では、「楽しみ・ご褒美」と回答した割合が68.0%と突出しており、間食がより「自分へのご褒美」や「楽しみ」としての意味合いを持っている傾向が強いことが明らかになりました。

健康意識はきっかけ次第、無理のない範囲での実践が中心

健康を強く意識するタイミングについて尋ねたところ、「体調が優れない時」(41.5%)が最も多く、次いで「年齢を感じた時」(38.5%)、「体重増加を感じた時」(34.0%)と続きました。健康は日常的に常に意識されるものというよりも、体調の変化や加齢の実感といったきっかけがあった時に意識される傾向があることがうかがえます。普段の健康意識については、「健康を意識して生活している」と回答した人は58.5%と、約6割にのぼりました。健康のために実際に行っていることとしては、「睡眠をしっかりとる」(41.5%)や「水分を意識してとる」(41.5%)、「食事内容を気にする」(35.0%)などが上位に挙がりました。一方で、「食事量を減らす」(14.5%)や「間食を控える」(13.0%)といった、より直接的な制限行動は比較的低い結果となっており、負担の少ない取り組みが中心となっている傾向が見られます。

大豆系食品は「ヘルシー」イメージが浸透、取り入れたい意向は7割

大豆など植物性素材を使用した間食に対するイメージについて尋ねたところ、「ヘルシーそう」(50.0%)が最も多く、健康的な食品としての認識が広く浸透していることが明らかとなりました。また、「罪悪感が少なそう」と回答した人も26.0%にのぼり、間食に対する後ろめたさを軽減できる選択肢として捉えられていることがうかがえます。一方で、「味が物足りなさそう」(19.5%)や「満足感がなさそう」(11.5%)といった回答は見られたものの、いずれも2割弱にとどまり、大豆系の間食に対するネガティブな印象は限定的であることが分かりました。間食(おやつ・おつまみ)として、大豆など植物性素材を使用した食品を取り入れたいかについて尋ねたところ、70.0%が取り入れに前向きであることが明らかとなりました。

罪悪感を軽減する「健康」と「満足感」を両立できる商品へのニーズ

今回の調査から、間食はやめられない一方で、罪悪感を抱いている生活者の実態が明らかになりました。実際に、大豆など植物性素材を使った間食は「ヘルシー」「罪悪感が少ない」と評価されており、7割が取り入れたいと回答しています。こうした結果から、間食においては罪悪感を軽減しながら「健康」と「満足感」を両立できる商品へのニーズが高まっていると考えられます。

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