イントラマート、AI時代を見据えた中期経営計画を発表

2026-05-23 05:33

イントラマートが、FY2026~FY2028を対象とした中期経営計画を発表しました。

概要

イントラマートは、FY2026~FY2028を対象とした中期経営計画を策定しました。生成AIの急速な進化によりAIが自律的に判断・実行を行うAIエージェントへと変化する中、この構造的変化を新たな成長機会と捉え、18年連続シェアNo.1※1のBPM/ワークフローの実績を強みとして、従来のワークフロー領域からより広範な「業務プロセス変革領域」へ事業を拡大し、AI時代におけるオーケストレーション基盤※2 としてのポジション確立を目指します。中期経営計画最終年度となるFY2028には、売上高180億円、営業利益27億円、営業利益率15%以上、ARR※3 30%を目指し、Rule of 40※4 水準を大きく上回る成長と収益性の両立を図ります。

前中期経営計画(FY2022~FY2025)の振り返り

前中期経営計画では、FY2023より本格展開したサブスクリプションモデルの拡大が牽引し、売上高・クラウド売上ともに目標を前倒しで達成しました。ARR成長率は最終年度に32%に達し、収益の安定性・継続性が大幅に高まりました。

中期経営計画(FY2026~FY2028)の概要

新中期経営計画では、「顧客との共創に基づいた高い成長の実現、より大きな信頼の獲得」をスローガンに掲げ、AIエージェント時代を見据えた事業変革を推進します。NTTデータグループとの連携を維持しながら、「意思決定のスピードアップ」「パートナー/市場拡大」「投資/M&A」の3つの成長ドライバーにより、独立企業としての成長機会の最大化を目指します。

FY2028には、以下の財務目標を設定しています。

売上高:180億円
営業利益:27億円
営業利益率:15%以上
ARR:30%

※FY2025実績のCAGRは、FY2023~25の平均かつイントラマート社の子会社(JSP社)のM&Aを含み、FY2028目標のCAGRは、FY2026~28の平均です。
※営業利益率(15%以上)とARR成長率(30%)の合計は45%となり、「Rule of 40」水準を大きく上回る見込みです。
※当中期経営計画における成長投資合計は、約50億円以上(製品・人材・生産性向上・M&Aを含む)を予定しています。

イントラマート社の目指す姿

AIエージェント時代を見据えた「オーケストレーション基盤」戦略

生成AIは単なる業務支援ツールから、自律的に判断・実行を行う「AIエージェント」へと進化しています。イントラマート社はこの変化を新たな成長機会と捉え、ヒト・AI・業務プロセスを統合的に管理・実行する「オーケストレーション基盤」の実現を目指します。BPM/ワークフローの実績を強みに、現状業務の可視化・分析から業務デザイン、業務プロセス実行、評価・改善までを一気通貫で支援することで、企業のAI導入の成果創出と定着を実現してまいります。

ワークフロー市場から業務プロセス変革領域へ

従来の申請・承認ワークフロー中心の国内ワークフロー市場(約100~200億円規模)を超え、サプライチェーン業務プロセスや金融業務プロセスなど、数千億~兆円規模とも試算される「業務プロセス変革領域」全体への展開を進めます。上流コンサルティングからプラットフォーム提供まで一気通貫のサービスにより、顧客の中核業務領域への深い関与を実現します。

戦略テーマ

カスタマーサクセスを起点としたビジネスモデルの強化

顧客の中核業務領域に高付加価値な製品・サービスを提供し、顧客ロイヤリティを最大化します。LTV(顧客生涯価値)向上を実現するとともに、年間約300社の新規顧客をパートナー経由で獲得、その約20%を戦略顧客へ転換することを目指します。

AIを活用した収益性のあるビジネス構造の確立

業種・業界ソリューションの創出と横展開を進めます。営業・経理・購買・SAPフロント等の各領域でAIを組み込んだ高付加価値ソリューションを展開し、グループ一体運営による利益創出を図ります。また、社内の開発・業務プロセスにもAIを積極活用し、生産性向上による利益率改善を実現します。

社員の成長と社会的信頼を生む企業ブランドの醸成

AI・デジタル活用を含む新たな価値創造にチャレンジできるイノベーション人材の育成を推進します。ESGへの取り組みと透明性の高い情報開示により、投資家・社会双方からの信頼を獲得し、「挑戦する個人が信頼される企業を創る」という文化のもと、プライム市場への上場を目指します。

株主還元方針

株主還元を重要な経営課題として位置付け、成長投資とのバランスを取りながら安定的・継続的な還元を推進します。配当性向35%を基本方針とし、総還元性向40%を目標とします。内部留保は人財育成・研究開発・M&A等の成長投資に充て、企業価値向上と資本効率改善を図ります。

配当性向:35%(基本方針)
総還元性向:40%(目標)
内部留保:成長投資へ活用

まとめ

イントラマートは、AIエージェント時代を見据えた中期経営計画のもと、事業領域の拡大とAI活用による収益性向上を目指します。株主還元も重視し、安定的・継続的な還元を推進していく方針です。

関連リンク

https://www1.daiwair.jp/qlviewer/e-cast/2605133850iIU6yg/index.html

https://www.intra-mart.jp/topics/006649.html

https://www.intra-mart.jp/

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