医誠会国際総合病院、アルツハイマー病MRI診断支援プログラム開発にデータ収集分担施設として参画

2026-05-25 19:29

医誠会国際総合病院が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の研究課題「MRI画像によるアルツハイマー病コンピュータ支援診断プログラムの開発」において、3TアミロイドMRI開発へのデータ収集分担施設として追加決定されました。

概要

医誠会国際総合病院は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の研究課題「MRI画像によるアルツハイマー病コンピュータ支援診断プログラムの開発」において、3TアミロイドMRI開発へのデータ収集分担施設として追加決定されました。本研究は、MRI画像からアミロイドβ蓄積を評価する技術開発を進め、認知症診断支援につなげることを目指しています。
研究概要:MRI画像によるアルツハイマー病コンピュータ支援診断プログラムの開発
研究代表機関:東北大学 加齢医学研究所
研究代表者:舘脇 康子氏
参画機関:慶應義塾大学病院、量子科学技術研究開発機構(QST)、UCLAなど国内外の研究機関
医誠会国際総合病院の役割:3TアミロイドMRI開発へのデータ収集分担施設
データ収集目標:約40例(40歳以上の患者)
実施検査:アミロイドPET、血液バイオマーカー採血、MRIなど
検査費用:自己負担なし

アルツハイマー病診断におけるMRIの可能性

アルツハイマー病は認知症の主要な原因疾患の一つであり、早期発見・早期介入が重要視されています。しかし、原因物質であるアミロイドβを確認するPET検査は、実施可能施設数や費用面での課題があります。本研究では、広く導入されているMRI装置を活用し、アミロイドβ評価技術の開発を進めることで、これらの課題を克服し、認知症診断支援に新たな可能性をもたらすことを目指しています。

医誠会国際総合病院の貢献と今後の展望

医誠会国際総合病院は、2026年度より本研究に参画し、院内のSiemens-3TMRIを用いてデータ収集を行います。この多施設共同研究への参画を通じて、臨床現場で得られるデータを研究へとつなぎ、認知症診断技術の発展に貢献していきます。医誠会国際総合病院は、臨床現場と研究をつなぐ役割を担い、認知症医療の発展に貢献することを目指しています。

担当医師からのメッセージ

医誠会国際総合病院 認知症予防治療センター センター長 工藤 喬氏は、「アルツハイマー病では、早期の段階で変化を捉え、適切な診療や支援につなげることが重要です。本研究は、認知症医療における新たな可能性につながる研究であると考えています。臨床現場で得られるデータを研究へつなげることで、認知症診断技術の発展に貢献していきます」と述べています。

まとめ

医誠会国際総合病院は、AMEDの研究課題において3TアミロイドMRI開発へのデータ収集分担施設として追加決定され、アルツハイマー病のMRI診断支援プログラム開発に貢献します。この取り組みは、認知症診断における新たな可能性を切り拓き、医療の発展に寄与することが期待されます。

関連リンク

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001682674.xlsx
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