愛犬が『怖がっているとき』にできる適切な対処法4選 安心を与えて絆を深めよう
愛犬が雷や来客、知らない場所で震えたり吠えたりすると、飼い主さんも心配になりますよね。犬が怖がっているとき、適切な対応をすることで愛犬に安心を与え、信頼関係を深めることができます。この記事では、愛犬が怖がっているときの対処法をわかりやすくお伝えします。
愛犬が怖がっているサインを見逃さないようにしよう

まず、愛犬が不安を感じていたり、怖がったりしているサインを知ることが大切です。
以下のような行動が見られたら、恐怖や不安を感じている可能性があります。
- 体が震える、尻尾を下げる
- 吠える、うなる、隠れる
- 目をそらす、耳を後ろに倒す
- 過剰にハアハアする、よだれが出る
これらのサインを見つけたら、「怖いんだね」と理解してあげましょう。
無理に「大丈夫だよ!」と励ますだけでは、愛犬の気持ちは落ち着かないだけでなく、逆に「大丈夫だよ」の声掛けを恐怖の合図として覚えてしまう場合もあるため、注意が必要です。
犬が怖がっているときの適切な対処法4選!小さな工夫で安心感を与えよう

愛犬が怖がっているときに、適切な対処法を知っていると愛犬の不安を減らすことができます。
ひとつひとつは小さな取り組みですが、積み重ねることで徐々に落ち着きやすくなりますよ。
1.落ち着いて寄り添う
飼い主さんが慌てたり大声で話すと、愛犬の不安が増すことがあります。まずは飼い主さん自身が落ち着いた気持ちで、そばにいてあげましょう。
2.安全な場所を提供する
犬は不安や恐怖を感じているとき、隠れられる場所を求めます。クレートやベッド、静かな部屋など、愛犬が安心できる「安全地帯」を用意しましょう。
たとえば、雷が怖い子には、ブランケットをかけたクレートに誘導してあげると、落ち着きやすいですよ。
3.怖い刺激から少しずつ慣らす
怖がる対象(例:掃除機や来客)に少しずつ慣らしていく方法も効果的です。たとえば、掃除機が怖い場合、遠くで短時間掃除機を動かしてみます。少し気になる程度など、弱い反応のうちに止めて、おやつを提供して慣らしていきます。
ここでポイントなのは、少しずつ、反応が小さい段階でやめるということ。無理に近づけると逆効果なので、必ず愛犬のペースを尊重しましょう。
4.気を逸らす工夫をする
怖がっているとき、好きな遊びやおやつで気を逸らすのも有効です。
ただし、これはごまかしのようなものなので、何もしないよりはマシと考える、一時的な方法だと認識しておきましょう。
恐怖の対象に対して少しでも気を逸らすことができたら、今度は同じ状況でも安心できるよう、練習を日頃からすることが大切です。
犬が不安や恐怖を感じているときにやってはいけないこと

犬が不安や恐怖を感じているとき、安心や安全を提供することは大事です。
しかし、逆にやってはいけないことを知っておくことで、自然と安心・安全につなげることもできるため、覚えておきましょう。
無理に怖いものに近づける
怖い対象に強制的に近づけると、恐怖が悪化するだけでなく、攻撃性をも誘発するためNGです。不安や恐怖の対象となるものがわかったら、すぐに距離を取ってあげてください。
叱る
不安や恐怖から吠えたり咬むことで対象を遠ざけようとすることがあります。そんなとき、しつけとして叱る人がいますが、それは逆効果になるため、決してやってはいけません。
まとめ

愛犬が怖がっているときは、落ち着いて寄り添いながら、安全な環境を整えることが大切です。
怖いものを何でもないものなのだと伝えるためにも、日頃から不安や恐怖と感じやすいものに対して、慣れる練習もおすすめです。
ただし、間違った対応をすると逆に犬の不安・恐怖を増大させ、場合によっては攻撃性も誘発してしまうため、決して叱ったり無理に近づけたりしないようにしましょう。
そして、早い段階でポジティブトレーニングの専門家に相談し、穏やかな日々を送れるようにしてあげてくださいね。
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