犬の飼い主がしがちな『勘違い』5つ 知っておきたい愛犬の本音や正しい対処法まで

2026-06-05 17:00

人間と犬の行動の意味は異なるため、愛犬の本音を誤って解釈しているケースは少なくありません。今回は、犬の飼い主がしがちな5つの勘違いと、知っておきたい正しい対処法についてご紹介します。

犬の飼い主がしがちな勘違い5つ

プレイバウスタイルの犬

犬の行動やしぐさの意味の中には、思いも寄らない愛犬の本音が隠れている場合があります。以下では、犬の飼い主がしがちな5つの勘違いを挙げてみました。

1.尻尾を振っているのは「嬉しいから」

犬が尻尾を振るのは「嬉しいから」と認識しがちですが、その状況によっては全く異なる場合もあります。犬が尻尾を振るのは興奮状態を表しており、「怖い」「こっちに来るな」といった恐怖心や警戒心、威嚇していることも多いです。

本当に「嬉しい!」と喜んでいるときは、体全体を柔らかく揺らし、表情も笑っているように見えるでしょう。そうではなく、緊張が高まっている場合は体を硬直させているので、よく見極める必要があります。

2.あくびをするのは「眠いから」

柴犬のあくび

「ふわ〜」とあくびをする犬を見ると、「眠いのかな」と受け止めてしまうかもしれません。確かに、眠気や退屈さを感じているときにあくびをすることもあります。

しかし、犬は強いストレスや不安を感じているときにもあくびを見せることがあり、「緊張する…」「落ち着いて」と自分と相手を落ち着かせるためのカーミングシグナルであるケースも多いです。

3.甘噛みするのは「甘えているから」

子犬などが手や洋服を噛んでくるのは、「甘えているから」だと受け止めがちですが、そのまま放置するのは大変危険です。歯の生え変わり時期の「不快感を発散させたい」という理由以外にも、「遊んで!」という要求を含んでいるケースも少なくはありません。

「噛めば構ってもらえる」と学習したまま成犬になると、大ケガにつながる問題行動へ発展するリスクがあります。

4.寝込まないから「病気ではない」

ゴールデンレトリバー

普段通りに動いているからといって、「病気ではない」「健康だ」と過信するのは禁物です。犬は本能的に自分の弱みを隠そうとする習性があります。

何事もないと思っていたのに、「実はほとんど目が見えなかった」というケースも実際にあります。「病気や痛みを極限まで隠し通すのが犬」だと改めて解釈し直し、小さな異変に目を向けることが大切です。

5.後を付いて回るのは「飼い主が好きだから」

家の中をついて回る愛犬は可愛らしいものですが、「飼い主が好きだから」と安易に受け止めるのは少々危険です。もしかすると、不安や警戒心から行動を起こしているのかもしれません。

飼い主の姿が見えなくなるとパニックを起こすのは、「分離不安症」の初期症状である可能性があります。依存性を助長させないためには、適度な距離感を保つ意識が必要です。

飼い主が知っておくべき正しい対処法

女性と犬

愛犬が望まない接し方や大切なサインを見逃さないために、飼い主が知っておくべき正しい対処法をまとめました。

全体のボディランゲージを見る

尻尾や口など一部だけで「嬉しそう」などと判断せず、体全体のボディランゲージを確認するようにしましょう。体が硬直しており、表情に不安が見られる場合は緊張や警戒心が高まっているサインです。

判断が難しい場合は、お昼寝をしていたり、遊んでいたりするリラックス状態の愛犬の様子とよく見比べてみるとよいですね。

犬の習性や本能を学ぶ

穴を掘る犬

犬のボディランゲージやちょっとした行動の中には、人間とは全く異なる意味を含むものがたくさんあります。犬との暮らしが長くなるほど見えなくなる部分も増えていくので、改めて犬の習性や本能を学ぶと意外な行動の意味を知る機会になるのではないでしょうか。

直前の変化や自分の反応を振り返る

愛犬が粗相やイタズラ、無駄吠えといった問題行動をとったときは、その瞬間の犬だけを見るのではなく、「直前の変化」や「飼い主自身の反応」をセットで振り返るようにします。

例えば、玄関のチャイムが鳴るたびに「静かにしなさい!」と注意する行動が、「吠えたら構ってもらえる」と学習させていた原因だったことに気づいたなど、客観的に解釈できることもあるかもしれません。

健康な状態を細かく把握しておく

犬の病気やケガ、老化のサインにいち早く気づくには、普段の健康な状態を細やかに把握しておくことが重要です。ご飯を食べるスピード、水を飲む量、歩くときの歩幅、排泄の回数や色・硬さなどをしっかり観察しておきます。

定期的に体重を測り、気になることをメモに残す習慣をつけましょう。気になることがあれば動画に撮っておくと、獣医師に相談する際に役立ちます。

まとめ

健康チェックをする犬

「今日も元気」「楽しそう」と見ていた愛犬の姿の中には、実は全く異なる場合もゼロではありません。人間にはない習性を持つ犬の小さな変化に気づくのは容易ではないため、飼い主には鋭い観察力が求められます。

誤解による後悔を生まないために、定期的な健康チェックと専門家の診断をおすすめします。

関連記事

犬は再会を毎回喜んでくれている!きちんと触れて応えてあげよう
犬の嫌いな音を知っていますか?
日曜の朝、夫婦が『大型犬とコンビニまでお出かけした』結果→買ったパンを差し出すと…お手伝いの様子が可愛いと反響「うちに配達してほしい」
犬が寒いと感じる温度は何度?秋冬の適切な温度や対策方法について
犬が目を合わせない行動には理由があった!目をそらす3つの意味

  1. 店頭のコメ5キロあたりの平均価格3673円 2週連続の下落
  2. 台風・線状降水帯の予測技術向上へ…気象庁が「新たな装置」導入し集中観測 上空の風・水蒸気の観測装置や水深2000mまで海水温測れる装置など
  3. 伊藤ハム 「割安価格」の商品を7月から発売へ 物価高や中東情勢の影響で パッケージのインクを3色に「サニープライス」
  4. 尾崎正直官房副長官 皇族数の確保策の「立法府の総意」決定後、直ちに法案作成に着手する考え示す
  5. 頭痛と腰痛が酷く、横になる男性→2匹の犬が『大丈夫?』と心配してやってきて…心温まる光景が31万再生「かわいい看護師さんたち」「心強い」
  6. 抜け毛がすごい犬にスリスリされた女性→毛が付くので『最悪や』と言った結果…言葉を理解している『表情』が53万再生「心失ってて草」「顔w」
  7. 【 氷川きよし 】「いやーん どうしようダイエット中なのに」「初のさくらんぼ食べ放題」「50粒くらい笑笑笑 食べた」
  8. 【速報】日インドネシア防衛トップが会談 日本の護衛艦輸出などの防衛協力に向け議論へ
  9. 東京23区の「火葬」がピンチ…料金が高騰、9万円に 高齢化で火葬場も足りず…「15年後には火葬できない人が出る」
  10. 【速報】高市総理「秘書にキレられた」音声の真偽確認できず 誹謗中傷動画の作成疑惑めぐり
  1. 【速報】「バールで殴ったことは間違いない」栃木強盗殺人事件 殺害された女性の息子2人への強盗殺人未遂容疑 実行役の少年(16)を再逮捕 栃木県警
  2. 【 Perfume 】あ~ちゃん ウエディングドレス姿で笑顔〝映画にこんなシーンもあるよ〟フォロワー感嘆「声が出そう」「美しすぎて」
  3. 子ども3人と交際相手の男性を殺害するなどした疑い 死亡のまま書類送検の母親を不起訴 東京地検立川支部
  4. 裁判官が「法曹の後輩として大変残念」と説諭 退職代行「モームリ」事件 弁護士法人オーシャン代表弁護士に懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決 東京地裁
  5. 【速報】東京・赤坂の死体遺棄事件 IT関連会社社長の男が遺棄したとみられる遺体の一部を静岡県伊豆市の山中で発見 警視庁
  6. トー横の“いのっち”を再逮捕 14歳中学生にわいせつなど疑い 様子を動画撮影か 警視庁 東京・新宿区
  7. 【 西川忠志 】新たに “筋肉ムキムキボディ” 披露「お風呂上がりの一枚です!」 ファン反響「にしかわきんに君やん」「ムキムキですね」「どないしはりました」
  8. 【 今井暖大 】愛車・スカイラインV37「毎日練習頑張ってます!」フォロワー感嘆「ねねちゃんとのドライブデート楽しみ」
  9. 東京23区の「火葬」がピンチ…料金が高騰、9万円に 高齢化で火葬場も足りず…「15年後には火葬できない人が出る」
  10. 【速報】高市総理「秘書にキレられた」音声の真偽確認できず 誹謗中傷動画の作成疑惑めぐり
  11. 【 斎藤恭代 】9頭身ボディに赤ワンピ映える「人生、なんくるないさ」沖縄ショットにフォロワー絶賛「素敵過ぎて悶絶」
  12. 【市川中車】スーパー歌舞伎「もののけ姫」への覚悟 亡き父・猿翁の遺志を継ぎ「伝説にしないといけない」