犬の『知能』は人間でいうと何歳ぐらいなの?賢いからこそ注意すべき飼い方まで解説
犬の『知能』は人間でいうと2~3歳ぐらいと言われています。賢い犬ならば飼いやすいと思ってしまいますが、実はそうでもありません。今回は賢い犬の注意すべき飼い方について解説します。
犬の『知能』は人間の未就学児程度

人間の2~3歳児は周囲の人の話を聞いて新しい言葉を覚えたり、表情や振る舞いを読み取ったりする能力が発達しています。
165語以上の単語を理解し、簡単な会話はできます。保育園や幼稚園で同年代の子どもやきょうだいとケンカすることもあるでしょう。
犬も飼い主と一緒に生活していると、『オテ』『オスワリ』といったコマンドの他に『散歩』『おやつ』『ごはん』などよく聞く単語は覚えることが多いです。
知能の高い犬種ならば人間の5歳児くらいに相当するとされています。5歳児なら更にたくさんの言葉を覚え、自分で判断する力もつきますね。
愛犬が教えたことをすぐ覚えたり、知らない間に人間の言葉を覚えたりして『うちの子天才?』と思う飼い主さんは多いのではないでしょうか。
知能が高い犬の特徴

知能が高いとされている犬種は次の通りです。
- ボーダーコリー
- ゴールデンレトリーバー
- ラブラドールレトリーバー
- ジャーマンシェパード
- プードル
牧羊犬や警察犬など、人間と一緒に働くように改良されてきた犬がほとんどです。人間が好きで主人に忠実ですが、だからこそ注意すべき点も多いです。
主人に忠実ということは言い換えれば、いつも主人に見ていてもらいたいということです。そのため放っておかれる時間が長いと問題行動を起こしやすいです。
体も吠え声も大きく、力が強い犬種が多いので破壊行動・無駄吠え・引っ張りなどをされたら飼い主もご近所にも迷惑になります。
また『これをやったらこれが起きる』と理解する能力が高いので、悪いことも覚えやすいです。
賢い犬を飼う際の注意点

犬を退屈させない
賢い犬種はたくさんの運動量を必要とします。毎日の散歩時間を多めに取り、よくドッグランに連れていくなど犬に時間を割いてあげなければいけません。
犬が物を壊す、吠える、自傷行為などの問題は運動量を増やすだけでも改善されることが多いです。犬は本来1日の半分以上を寝て過ごすので、問題行動はエネルギーが余っている証拠です。
犬になるべくたくさんかまってあげる
人間と一緒に働く犬は寂しがり屋であることが多いです。家族の気を引きたくてイタズラをすることが多いです。
犬にはあまり留守番をさせず、家にはいつも家族の誰かがいる環境が理想的です。可能であれば職場に犬を連れていけると良いですね。
犬がいても仕事が忙しくて留守番ばかりさせてしまう人は、賢い犬を飼うことに向いていません。場合によっては犬を飼うのを諦めることも大事です。
ダメなことはダメとはっきり教える
例えば吠えるのをやめさせるとき、おやつを与えてしまう人は多いです。一旦治まりますが犬は『吠える→おやつが貰える』と学習して吠え癖がついてしまいます。
犬には吠えたらダメなのだと教えなくてはいけません。犬が悪いことをしたら何がいけないのかはっきり教え、どうするのが正しいのか教えましょう。
まとめ

犬は人間の言葉や文明を完全には理解できないですが、生活しているとたくさんのことを覚えられる賢い動物です。
犬は人間の子どもと同じと言われます。人間の子どもも表情や声のトーンなどに敏感で、大人になるにつれて鈍感になっているのではないでしょうか?
いつまで経っても子どものようなところを持ち続ける犬に癒される人は多いですね。飼い主も犬の気持ちになって向き合ってあげてください。
どんな犬でもしっかりしたしつけと根気は必要です。犬を迎える際には自分のライフスタイルに合った犬を選び、たくさん愛情を注いであげましょう。
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