第一三共ヘルスケア クリーンデンタル 10代の歯周病リスクに専門医が対策伝授 正しいセルフケア&プロケアを出張授業で共有 動画公開 糖尿病や認知症の発症リスクも

2026-06-07 13:42

「当たり前にしていた歯みがきの、正しい方法を改めて知る機会になりました」

「薬に興味があったが難しそう、大変そうと思っていました。プログラムにより、身近にあるということを知ることができました」

「正しい情報かどうか判断することは大切だと思いました」

「(知識を学び)インプットしたことを(動画制作で)アウトプットすることで、より記憶に残りました」

―――そんな参加者の声が寄せられたのが、第一三共ヘルスケア 高校生対象「出張授業」プログラム↓↓↓
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/wellness-for-good/our-activity/self-care-academy.html

「2025年の出張授業の取り組みを紹介。高校生がセルフケアを学び、発信力を育む活動の様子を動画↑↑↑でご覧ください」(第一三共ヘルスケア)

日常で実践できるセルフケアの情報を発信

1985年に製薬会社が開発した歯周病予防歯みがきとして誕生、40年の実績を持つロングセラーブランド「クリーンデンタル」を手がける第一三共ヘルスケアは、「歯と口の健康週間」(6/4~6/10)にあわせ、若年層の歯周病リスクについて注意喚起するとともに、専門家による歯周病のサインや原因の解説、日常で実践できるセルフケアの情報を発信していく。

◆第一三共ヘルスケア クリーンデンタル
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_cleandental/

また、若年層のヘルスリテラシー(健康に関する正しい情報を見極めて入手・活用する力)向上を目的に、高校生を対象とした「出張授業」プログラムを今年も始動。

昨年の実施風景をまとめた動画も公開中↑↑↑

正しいセルフケアを“いま”から学ぶ重要性を
4つの大事なチェックポイント

第一三共ヘルスケアは、「100年後も人・社会・地球が健やかであり続ける未来の実現」をめざし、サステナビリティ活動を推進。

その一環として、生活習慣の変化や情報過多の時代を生きる若年層に向け、未来の自分の健康を守るために、正しいセルフケアを“今”から学ぶ重要性を伝える取り組みを加速。

その注目ポイントが、この4つ。

◆1. 歯周病は大人だけの病気じゃない

◆2. 高校生に正しいセルフケアを学んでもらう「出張授業」

◆3. クイズ:歯周病が疑われる症状は?(専門家による解説あり)

◆4. 専門家・天野敦雄先生によるセルフケアのすすめ~一生モノの健康を手に入れるために~

歯周病は大人だけの病気じゃない

近年、若年層で歯周病が進行するケースが増えている。

厚生労働省の調査では、15~19歳(n=144)の5人に1人以上(21.2%)が、歯周病が進行している(4㎜以上の歯周ポケットを有する)ことが示され、従来「中高年の病気」とされてきた歯周病が、若年層にも広がっている実態が明らかに。

背景には、ストレス・睡眠不足・口呼吸の増加といった生活環境の変化に加え、歯間ブラシやデンタルフロス未使用などセルフケアの習慣化不足、そして歯科健診の受診率の低さが重なっている。

また、歯周病菌には女性ホルモンを好む菌が存在し、女性ホルモンが作られ始める思春期(とくに女性ホルモンが急激に分泌される10代女性)は、歯周病の症状が出やすくなり、「思春期性歯肉炎」と呼ばれている。

こうした背景から、若年層に向けた早期の啓発と予防行動の定着が、これまで以上に重要になる。

高校生に正しいセルフケアを学んでもらう「出張授業」

第一三共ヘルスケアでは、2025年より高校生に正しいセルフケアを伝える「出張授業」を実施中。

ことし2026年は、5月7日(木)に大阪(追手門学院大手前高等学校)での実施を皮切りに、全国8ヶ所(青森、千葉、東京、静岡、福井、大阪、広島、 佐賀)で実施していく。

この「出張授業」では、全12コマの授業を行い、高校生が正しいセルフケアや情報取得方法を学び、同世代にセルフケアの大切さを広める「セルフケアアンバサダー」となり、学んだ知識を自ら動画にまとめて発表。

SNS や 生成AI などの普及により偽情報や誤情報があふれる中で、間違った情報に惑わされず正しい情報を見極めて取得する力を養うとともに、一人ひとりが発信者としての力を育むことを目的に展開していく。

クイズ:歯周病が疑われる症状は?
専門家による解説あり

<クイズ> 歯周病が疑われる症状は次のうちどれ??

1:ブラッシングすると歯ぐきから血が出る

2:朝、口の中がネバネバする

3:口臭があるとよく言われる

4:1~3すべて

<答え>

4:1~3すべて(ブラッシングすると歯ぐきから血が出る。朝、口の中がネバネバする。口臭がある)

専門家の解説:歯周病とは

むし歯は歯の病気、歯周病は歯ぐきの病気。

歯周病の原因は、溜まったプラーク(歯垢)が歯ぐきに炎症を起こすこと。

自覚症状は、歯ぐきの腫れとブラッシングの出血。

溜ったプラークと歯石が取り除かれない限り、炎症は止まらない。

放置すると口臭が始まり、歯を支える骨が減って歯がぐらつき、やがて歯が抜けることがある。

むし歯は痛みますが、歯周病はほとんど痛みがないため、気付くのが遅れることがある。

歯周病を放置すると、強い口臭、歯ぐきの腫れ、出血が続き、歯が抜け、入れ歯を使わないと柔らかいものしか食べられなくなり、栄養失調が健康を損なうことがある。

また、歯ぐきの炎症性物質や歯周病菌が全身に波及し、全身の病気を 誘発・悪化させる。

そのおもな病気は、関連が報告されている疾患として、糖尿病、心血管疾患、関節リウマチ、認知症、誤嚥性肺炎など。

歯周病 ブラッシングで歯ぐきから血が出る理由

歯周病の原因であるプラークは細菌の塊。

ヒトの口、皮膚、腸などには常に細菌が住んでいて、無菌にはできない。

セルフケアが不十分だと、プラーク細菌は増殖し病原性を発揮して歯ぐきに炎症が起こる。

炎症が起こった歯ぐきは、血流が増加して毛細血管は拡張し、薄く脆もろくなる。

さらに、歯ぐきの上皮が部分的に剥がれて傷口ができ、その結果、ブラシの毛先が傷口の毛細血管を傷つけ、出血が起こる。

歯周病になると、朝、口の中がネバネバする理由

睡眠中は唾液の分泌量が大きく減少して、唾液で洗い流されるはずの「不純物」が口の中に留まりやすくなる。

寝る前にきちんと歯みがきをしていても、歯周病だと歯ぐきから出る炎症性タンパク質や免疫物質、さらに増殖し た歯周病菌、細菌が産生した粘性物質などの不純物が溜まる。

そのせいで唾液はネバネバし、不快な風味もある。

歯周病になると、口臭がする理由

歯周病菌のエサはタンパク質で、歯ぐきや血液のタンパク質を分解して栄養素とする(むし歯菌のエサは砂糖などの糖類)。

タンパク質が分解される過程で、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物ができる。

おもな揮発性 硫黄化合物は、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎの臭い)と硫化水素(腐った卵の臭い)。

口臭物質は臭いだけではなく毒性があり、歯ぐきや全身に悪影響を及ぼしていく。

歯周病予防にセルフケア&プロフェッショナルケア

歯周病の原因であるプラークの除去が最も重要。

磨き残されたプラークは古くなればなるほど病原性が高くなる。

正しいブラッシングによる(1)セルフケアと(2)プロフェッショナルケアの両方が必要に。

(1)セルフケア

◆毎食後のブラッシング:夕食後は就寝前でも可。起床時は洗面ついでのうがいのみで可。

◆歯間部の清掃:歯ブラシが届きにくい歯間部から歯周病は始まる。歯並びが悪いところはフロスや歯間ブラシが 「必須」。

◆ブラッシングは「バス法」で:歯と歯ぐきの境目(歯肉溝)に毛先を45度の角度で当て、小刻みにゆらして歯肉溝や歯間部のプラークを除去。ただし、毛先を歯ぐきに強く押しつけないよう注意。

◆歯磨き粉:抗炎症成分、歯ぐき活性化成分、抗菌成分やフッ化物が入った歯磨き粉を使用する。

(2)プロフェッショナルケア

セルフケアだけでプラークを100%落とせる人はいない。

ブラッシングによるプラーク除去率は、ブラッシング方法を習った人で6割程度、習っていない人では2割ほど。

かかりつけ歯科医院を決め、3~6カ月に一度のプロフェッショナルケア(定期歯科受診)で磨き残したプラークと歯石を除去しよう。

今日からできる!
専門家による学校でもかんたんセルフケアのすすめ

◆昼休みのブラッシング:1分でもOK。どうしても時間がなければ、うがいをするだけでも効果的。

◆うがい:ブラッシングができない時は、食後すぐに強めのブクブクうがいを。口に残った食べ物はプラーク細菌の栄養になるから。

◆よく噛む:唾液は天然のガードマン。よく噛んで食べることで、お口を守る唾液をたくさん出そう。

◆酸性飲料に注意:スポーツ飲料やエナジードリンクは酸性。歯を溶かすリスクがあるので、飲んだ後は水かお茶で口をゆすごう。

天野敦雄 大阪大学名誉教授 特任教授 日本口腔衛生学会 専門医
一生モノの健康を手に入れるためにセルフケアを

「あなたの健口(けんこう)の主治医はあなた自身です。

健口は「食べる・話す・笑う」だけではなく、生涯の健康をえます。

実は、歯みがきはかんたんではありません。

頭や顔を洗うより難しいのです。

歯みがきで血が出たら赤信号。

あなたにぴったりのセルフケアを身につけましょう。

そして、実体験したセルフケアの大切さを周りの人にも伝えて下さい。

また、今は指先一つで膨大な情報に触れられる時代です。

しかし、注意してほしいのは、その情報の「質」です。

「誰が発信しているか?」「根拠はあるか?」と一歩立ち止まって考える習慣をつけてください。

正しい知識は、あなた自身の健康を守る最強の武器になります。

今のあなたの身体は、10年後、20年後のあなたからの「預かり物」です。

健康な状態のまま未来の自分へバトンを繋げるのは、今を生きるあなたの責任であり、最高のプレゼントです。

今日から、正しいセルフケアを始めてみませんか」(天野教授)

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