エッジAI内蔵威嚇警報機「GROXA(R)-A」、社会実装開始へ

2026-06-12 00:37

株式会社日本遮蔽技研は、会津大学の特許技術を基に共同研究で開発したエッジAI内蔵威嚇警報機「GROXA(R)-A」の本格的な社会実装を開始します。

概要

株式会社日本遮蔽技研は、会津大学の特許技術を基に共同研究で開発したエッジAI内蔵威嚇警報機「GROXA(R)-A」の本格的な社会実装を開始します。GROXA(R)-Aは、機器本体に画像認識AIを搭載した次世代型の危機管理システムで、クマやイノシシなどの野生動物、人や車両をリアルタイムで識別し、光と音による威嚇警報を自動発報することで、事故や被害を未然に防ぎます。

GROXA(R)-Aの概要
・AI搭載:画像認識AIを本体に内蔵し、現場で即座に対象を判定
・対応対象:獣害(クマ、イノシシ、シカ等)、人、車両
・威嚇方法:光(回転灯、高輝度LEDオプション有)と音(大音量警報)
・運用環境:電源・通信環境が限られた場所でも運用可能(ソーラーパネル、バッテリー、LTE通信採用)
・導入形態:サブスクリプションモデル対応

東日本大震災から生まれた技術

株式会社日本遮蔽技研は、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故を経験した福島県で誕生しました。創業以来、「住み続けられるふる里 安全安心なまちづくり」を理念に掲げ、放射線遮へい技術、放射線測定技術、レーザー応用技術、画像認識AI技術を活用しながら、震災後の福島が直面する様々な社会課題の解決に取り組んできました。放射線対策から始まった当社の挑戦は、やがて増加する獣害問題へ、そして近年深刻化する太陽光発電施設などへの盗難対策へと発展しており、GROXA(R)-Aは、その15年に及ぶ課題解決の歴史から生まれた集大成とも言える製品です。

社会課題解決への展開

近年、全国各地でクマによる人身被害、農作物被害、太陽光発電施設における銅線盗難、資材盗難などが深刻化しています。また、人口減少により巡回警備や監視業務を担う人材の確保も難しくなっています。当社は、こうした社会課題を「AIによる見守り」へと転換し、人に代わって24時間365日監視を行う仕組みを構築したいと考えています。GROXA(R)-Aは単なる警報機ではありません。それは、「事故が起きてから対応する社会」から「事故を未然に防ぐ社会」への転換を実現する新しい安全インフラです。

福島から日本へ

株式会社日本遮蔽技研は、「フクシマで培った知恵を、日本の安心基盤へ」を合言葉に、自治体、企業、研究機関、販売パートナーの皆様と連携しながら、安全自動化インフラの社会実装を推進してまいります。誰もが安心して住み続けられる地域社会の実現を目指しています。

まとめ

株式会社日本遮蔽技研は、会津大学の特許技術を基に開発したエッジAI内蔵威嚇警報機「GROXA(R)-A」の社会実装を開始します。本製品は、野生動物や人、車両をリアルタイムで識別し、光と音で威嚇することで事故や被害を防ぎ、社会課題の解決に貢献します。

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