『他の犬が苦手』な犬の共通点5つ 仲良くさせることは可能なの?飼い主にできることまで

2026-06-15 16:00

散歩中に他の犬を見た瞬間、固まる、吠える、逃げようとする――。犬が「他の犬が苦手」なのは、実はそれほど珍しいことではありません。こうした犬に共通しているのは、距離感にとても敏感で、相手の犬を「近すぎる存在」と感じやすいことです。大切なのは「無理に仲良くさせる」ことより、安心できる距離で落ち着けるようにすること。ここでは、他の犬が苦手な子に見られやすい特徴と、現実的な目標、飼い主にできる進め方をまとめます。

他の犬が苦手な犬の共通点5つ

あいさつ1

他の犬が苦手な子には、反応の出方にパターンがあります。「何が苦手で、どの場面で反応が出るか」を知ることが、対策を立てる第一歩です。

1. 近づかれるだけで反応する

警戒心が強めのタイプの犬は、相手が近づいてくるだけで唸る・吠える・固まるといった反応が出やすいです。

「攻撃したい」というより、「もっと距離を取ってほしい」という気持ちが強い場合がほとんどです。反応の激しさと攻撃性は、必ずしも比例しているわけではありません。

2. 自分のペースを乱されるのが苦手

マイペースなタイプの犬は、フレンドリーすぎる犬やグイグイ来る犬を、特に避けようとする傾向があります。

しつこいにおい嗅ぎや急な接近がストレスになりやすく、相手の「悪意のなさ」は関係ありません。

3. 犬どうしの経験が少なく、不安を感じやすい

子犬期の社会化が少なかったり、犬どうしで遊んだ経験がほとんどない場合、他の犬への接し方が分からず不安になりやすいです。

「どうすればいいか分からない」という戸惑いが、吠えや逃げとして表れることがあります。

4. 過去の嫌な経験が影響している

犬どうしのトラブルや怖い体験があると、似た雰囲気の犬や特定のタイプを強く警戒するようになります。

一度覚えた恐怖は記憶に残りやすく、同じような状況で繰り返し反応が出やすくなります。

5. "近い距離での挨拶"が苦手

いきなり鼻先を合わせる挨拶より、まず距離を取るほうが落ち着く犬は多いです。

近距離で体が固まる、目をそらす、動けなくなるといった様子が見られたら、距離の設定が合っていないサインです。

仲良くさせることは可能?目標の立て方

あいさつ2

結論から言えば可能ですが、「すべての犬と仲良く」を目指すより、「落ち着いて、気にしないでいられる」を目標にするほうが現実的です。「仲良しにしてあげたい」という気持ちが焦りにつながり、犬の負担を増やしてしまうことも。

まずは現実的なゴールを設定することが、遠回りのようで一番の近道です。無理に近づけると、吠え・唸り・逃走・咬みつきといったトラブルにつながることがあります。

まずは「見えても平気」を増やし、その上で相性のいい犬とだけ少しずつ距離を縮めていくのが安全な進め方です。

飼い主にできること

ほめられる犬

苦手の克服に必要なのは、根性ではなく「失敗させない段取り」です。犬が安心できる状況から少しずつ始めることが、落ち着きを育てる近道になります。

まずは「会わない距離」を作る

散歩のルートや時間をずらして、興奮や失敗の回数を減らすことから始めましょう。苦手な経験を繰り返すほど反応が定着しやすいため、上手に回避することも立派な対策です。

吠える前に気をそらす練習をする

他の犬が視界に入った瞬間、おやつや「スワレ」「マテ」を使って飼い主へ注意を向けさせましょう。反応が出る前に気をそらせると、「他の犬がいても落ち着いていられた」という成功体験が積み重なっていきます。

遠い距離・柵越しから少しずつ慣らす

安心できる距離を保ちながら、「犬がいても大丈夫」という経験をゆっくり積んでいきましょう。いきなりドッグランで自由にさせるのはハードルが高すぎるため、段階を踏むことが大切です。

静かにいられたら、しっかり褒める

吠えなかった、固まらずに歩けた、見ても落ち着いていられた――。こうした小さな「できた」を積み重ねていくことで、「他の犬=怖いもの」という意識が少しずつほぐれていきます。

まとめ

あいさつ3

他の犬が苦手な犬は、距離感に敏感で「近い」がストレスになりやすいという共通点があります。仲良くさせることは可能ですが、目標は「すべての犬と仲良く」ではなく「落ち着いて気にしないでいられる」が現実的です。

失敗を減らしながら遠い距離から少しずつ慣らし、「静かにいられた」経験を積み重ねること。その地道な積み重ねが、犬の安心感を育てる一番の近道になります。

関連記事

犬の嫌いな音を知っていますか?
玄関で『大好きな配達員さん』を待つ犬→やっと会えた瞬間…嬉しさが伝わる『素敵な表情』に反響「笑顔が良すぎる」「でへへへってなってるw」
17歳の老犬が『いちごを食べさせてもらった』結果→途中で『あげるフリ』をすると…勘違いで見せた『表情』が56万再生「赤ちゃんw」「尊い」
1年に2度しか会えないお姉ちゃんと犬→帰りのバスに乗っても、追いかけて…涙あふれる『お別れの光景』が59万再生「健気で泣ける…」「感動」
『ゴールデンレトリーバーの子犬が振り返った』と思ったら…『とんでもない首の角度』を捉えた光景が72万再生「ヨガポーズで草」「何犬?ww」

  1. 中国とネパールの国境で土石流 チベット自治区で多数の死傷者か ネパールでは洪水も…22人が死亡・外国人観光客ら約380人が行方不明 現時点では日本人巻き込まれた情報なし
  2. サラダクラブ 加熱済み野菜「そのままパクっとベジタブル」最新作「蒸しカリフラワーミックス」「焼きさつまいも」が爆ウマ&時短で◎ プロの絶品レシピで“サラダラブ”実感☆
  3. ドローンが撮影した9分13秒の映像 イオンモール熊本の内部で何が 「こんなに色見がなくなる」
  4. 人型ロボットが陸上100メートルの新記録を更新 8秒64を叩き出す 中国・ロボット運動会 人類最速のウサイン・ボルト選手“9秒58”を大幅に更新
  5. 備蓄米15万トンを農水省が買い戻す方向で調整 9月中にも買い戻すか 有識者の議論も踏まえて時期や量など最終決定へ
  6. バレー女子日本代表、準々決勝は台湾と激突 優勝チームにはロス五輪切符【アジア選手権】
  7. ヘンリー王子とメガン妃がイギリスに帰国 今後はイングランドの私邸を拠点に活動か アーチー王子・リリベット王女はイギリスの学校に通う予定
  8. “月よりグルメ”?「月見商戦」過熱の裏で卵が高騰 35年前の“安定供給”から一変…頭を悩ます生産者 【Nスタ解説】
  9. Cellebrite、携帯型戦術抽出キット(C-TEK)を発売、軍による戦場情報の活用を支援
  10. 【天皇杯】J1横浜FM、キングカズ擁するJ3福島に勝利!“大会史上最大”43歳差対決は実現せずも16歳の三井寺眞と59歳三浦知良がユニフォーム交換
  1. 列車の接近知らせる「中継見張り員」不在か…東武線作業員4人死亡事故 東武鉄道は会見で「到着していたが意思疎通できる状況でなかった」
  2. 「カード使えない」 トランプ政権の制裁に「ICCは負けない」赤根所長訴え…“弱腰”の日本政府が姿勢変えたワケ【Nスタ解説】
  3. 親切心が裏目に…「救急隊員が脱いだ靴はそのままに!」金沢市消防局がSNSでお願い 靴をそろえてはいけない理由は?
  4. 「分電盤の交換が必要」うその工事で男女6人から約320万円を詐取した疑い 男5人を逮捕 被害額は9億円か 千葉県
  5. 赤根智子所長が会見「ICCは決して負けない」トランプ政権から制裁
  6. 中国で買い付け業者が白菜をホルムアルデヒドに浸す 「鮮度を保つことを目的とした違法行為」インターネット上の告発を受け調査
  7. ドローンが撮影した9分13秒の映像 イオンモール熊本の内部で何が 「こんなに色見がなくなる」
  8. 【天皇杯】J1横浜FM、キングカズ擁するJ3福島に勝利!“大会史上最大”43歳差対決は実現せずも16歳の三井寺眞と59歳三浦知良がユニフォーム交換
  9. 【 第1子出産・満島ひかり 】「大知 赤ちゃんに会いに来てくれて 抱っこしてくれて」共に元Folderメンバーで “30年以上” 親交ある三浦大知さんからプレゼント
  10. バレー女子日本代表、準々決勝は台湾と激突 優勝チームにはロス五輪切符【アジア選手権】
  11. 「日本が圧力に負けるのか、世界が見ている」ICC赤根智子所長がICCを守る理由――「法の支配」か「力の支配」か【独占インタビュー 第2回】
  12. “ICC最大の危機”ーー「力の支配」横行に赤根智子所長が警鐘「最終的に日本にも波及」国民に伝えたいこととは【独占インタビュー 第3回】