トプコン、知的障害のあるアスリートの健康支援プログラム「HAP」に協力

2026-06-16 02:37

株式会社トプコンは、知的障害のあるアスリートの健康支援を目的とした「ヘルシー・アスリート(R)・プログラム(HAP)」に協力し、2026年6月5日に東京都内で実施された眼科健診において、眼科検査・診断機器の提供およびボランティアとして参加しました。

概要

株式会社トプコンは、知的障害のあるアスリートの健康支援を目的とした「ヘルシー・アスリート(R)・プログラム(HAP)」に協力しました。

ヘルシー・アスリート(R)・プログラム(HAP)概要:知的障害のあるアスリートが健康状態を確認し、自身の健康への理解を深めることで、より安心してスポーツや日常生活を楽しめるよう支援するプログラム。視力、口腔、聴力、栄養・生活習慣、柔軟性やバランス、足のケアなど合計7部門での健診が行われ、多様な専門スタッフがボランティアとして参加。

眼科健診実施日:2026年6月5日

眼科健診実施場所:東京都内

協力内容:眼科検査・診断機器の提供およびボランティア参加

眼科検査・診断機器:無散瞳眼底カメラ「NW500」、スリットランプ「SL-D701」、オートケラトレフラクトメータ「KR-800A」、ノンコンタクトタイプトノメーター「CT-800A」、レンズメーター「CL-300PDL」

参加アスリート数:約250名

知的障害のある人の健康課題とHAPへの協力背景

WHOの報告によると、世界では約6人に1人、約13億人が何らかの障害を抱えており、障害のある人の医療アクセス向上は国際的な課題となっています。特に知的障害のある人においては、体調の変化や症状を十分に伝えることが難しい場合があり、医療従事者とのコミュニケーションや継続的な健康管理が課題となるケースがあります。こうした背景から、トプコンは知的障害のあるアスリートの健康支援を目的とした「ヘルシー・アスリート(R)・プログラム(HAP)」に協力しました。

HAP当日の様子と専門家のコメント

当日、トプコンは「オープニングアイズ(視力部門)」に協力し、提供した眼科検査・診断機器を活用してアスリートの眼健診をサポートしました。会場にはアスリート約250名が訪れ、視力検査や眼底写真撮影を受けました。

ヘルシー・アスリート・プログラム オープニングアイズ クリニカルディレクター 加藤 一幸氏は、「眼はスポーツに限らず生活の質を左右する大切な器官ですが、日本では、学校や企業の健診以外で定期的な眼の検査を受ける機会はなかなかありません。障害のある方は自身の見え方について説明しにくく、異常が見逃されてしまう場合もあります。HAPはこのような状況を少しでも改善し、競技や生活の質の向上につなげるため、スペシャルオリンピックスに集まったアスリートに健診の機会を提供しています。今後も健診の大切さを啓発し、活動の幅を広げたいと考えています」とコメントしています。

眼を通じた全身の健康管理「Healthcare from the Eye」の実現へ

眼疾患の中には、自覚症状が少ないまま進行するものもあるため、重症化を防ぐためには早期発見・早期対応が重要です。特に知的障害のある方の中には、自身の見え方の変化に気づいたり、その異変を周囲へ伝えたりすることが難しい場合もあることから、継続的な眼の健康診断が重要となります。トプコンは、フルオートスクリーニング機器やネットワーク技術を活用し、眼の状態を検査することで、眼疾患のみならず、全身疾患や神経疾患のリスク把握や早期受診支援につなげる「Healthcare from the Eye(眼を通じた全身の健康管理)」の実現を目指しています。今後も、HAPのような取り組みを通じて、障害のある方を含め、誰もが適切な健康診断や医療にアクセスできる社会の実現に貢献するとともに、世界中の人々の健康を眼から支えていきます。

まとめ

株式会社トプコンは、知的障害のあるアスリートの健康支援プログラム「HAP」に協力し、眼科検査・診断機器の提供とボランティア参加を通じて、アスリートの健康状態の確認や、眼疾患の早期発見・早期対応に貢献しました。同社は「Healthcare from the Eye」の実現を目指し、誰もが適切な医療にアクセスできる社会の実現に貢献していきます。

関連リンク

https://www.topcon.co.jp/

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