一の坊グループの「Meet-Up TOHOKU ソト活」が「人に優しい地域の宿づくり賞」を受賞

2026-06-18 01:41

一の坊グループが取り組む「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」が、第29回「人に優しい地域の宿づくり賞」選考委員会賞を受賞しました。

概要

「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」は、一の坊グループが主催する、産地訪問を通じて生産者と交流し学ぶ活動です。この活動は、料理人が宿を離れて宮城県内の産地を訪ね、生産者との対話や体験を通じて食材や地域への理解を深め、その学びを「出来たてのひとさら」としてお客様に提供する取り組みです。生産者との信頼関係を基盤に、生産者・温泉宿・お客様をつなぐ持続可能な地域循環の創出と、人財育成の実践が評価されました。

受賞歴:第29回「人に優しい地域の宿づくり賞」選考委員会賞(主催:全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)
受賞日:2026年6月16日

「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」の活動内容

一の坊グループでは2023年より、料理長を中心に始まった「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」を、若手料理人、接客スタッフ、新入社員へと参加対象を拡大して実施しています。これまでに累計28回、宮城県内各地の産地を訪問してきました。具体的には、登米の米、雄勝の牡蠣、宮城蔵王のチーズや牛肉、秋保のはちみつ、仙台市の野菜農家などを訪ね、生産者との対話や作業体験を通じて食材の背景や地域の魅力を学んでいます。例えば、希少な地元食材「新川クレソン」や秋保の「はちみつ」の産地訪問では、食材の特徴や美味しく味わうための調理法を学びました。また、山田農園と連携した「一の坊ファーム」では、新入社員が青南蛮の植え付けを体験し、収穫した青南蛮で自家製南蛮味噌づくりに活用するなど、食材への理解と地域の食文化を学ぶ機会となっています。

地域食文化の継承と人財育成への貢献

「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」は、地域の食文化を未来へつなぐことを目指しています。生産者の営みや食材の背景にある自然環境、生産者の想いを現場で学ぶことで、食材への理解を深め、その土地ならではの魅力を料理として表現できる料理人の育成に取り組んでいます。若手料理人や新入社員が地域とのつながりを実感しながら成長できる機会となり、地域の食文化の継承にも貢献しています。産地で得た学びは、レストランで提供する“出来たてのひとさら”へと反映され、お客様に食材だけでなく地域文化を味わう旅の価値を創出しています。温泉宿が“産地の広告塔”となり魅力を伝えることで、生産者・温泉宿・お客様を結び、持続可能な地域循環の創出に取り組んでいます。

地域食材の活用と新たな価値創出

「ゆと森倶楽部」では2024年4月より、地元チーズ職人をレストランへ招き、県産生乳100%の新鮮なチーズを料理人が“出来たてのひとさら”に仕上げて提供するイベントを毎月開催しています。生産者との交流を通じて、料理人が食材の特徴や魅力を深く理解することで、個性豊かな地域食材を積極的に活用できるようになりました。一般家庭では使われる機会が限られるような、彩りや形に特徴のある野菜なども、“出来たてのひとさら”として提供することでその魅力を引き出し、地域食材の新たな価値創出や生産者の安定生産の後押しにもつながっています。

まとめ

一の坊グループの「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」は、生産者との交流を通じて食材と地域への理解を深め、それを料理に反映させることで、地域食文化の継承と人財育成に貢献し、第29回「人に優しい地域の宿づくり賞」選考委員会賞を受賞しました。

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