犬と一緒に飼わない方がいい『ペット』5選 お互いに与える悪影響や押さえておきたいポイントまで

2026-06-18 12:00

犬を飼っている人の中には、「他の動物もお迎えしたい」と考える人も多くいます。しかし、実際はどんな動物でも一緒に飼えるわけではありません。この記事では、犬と一緒に飼わない方がいいペットや、お互いに与える影響、安心して暮らすために知っておきたいポイントを解説します。

犬と一緒に飼わない方がいい『ペット』5選

犬とその他の動物たち

犬は動物の中でも比較的、友好的な動物として知られています。しかし、一緒に暮らすペットによっては、危険なトラブルを起こしてしまったり、お互いにストレスを与えてしまうこともあるので注意してください。

ここでは、特にお迎えに慎重な判断が必要な犬との組み合わせを見ていきましょう。

1.ハムスター

「ハムスターなら大丈夫だと思っていた」という人も多いでしょう。実際、犬とハムスターを同じ家の中で飼っているご家庭は多く見かけます。

しかし、ハムスターをはじめとした小動物はとてもデリケートです。犬に悪気がなくても、吠えたり追いかけたり、じっと見つめられたりすると、大きなストレスを感じてしまいます。

特に狩猟本能が強い犬種は、動くものを追いたくなる気質があります。そのため、狩猟本能の強い犬種がいるご家庭では、ハムスターのお迎えを控えるのが安全でしょう。

2.うさぎ

犬とうさぎの組み合わせに憧れる人は多いですよね。しかし、元々うさぎはすごく怖がりな動物です。そのため、犬の足音や吠え声、急な接近に対して、強いストレスを感じる子も少なくありません。

また、犬の存在に驚いた拍子に、遠くまでジャンプしてしまい、その結果、骨折する…といったケガにつながるケースもあるため、気をつけましょう。

3.鳥

鳥は大きな音や急な動きに敏感です。また、少なからず狩猟本能を持つ犬は、飛んでいる鳥を見て興奮してしまい、飛びついてしまう危険も懸念されます。

もしも飛びついてしまった場合、鳥の命に関わる事故につながる恐れもあるので、狩猟本能の強い犬や元気いっぱいな若い犬がいるご家庭では、飼わない方がいいでしょう。

4.ヘビやトカゲ

いわゆる爬虫類に分類される生き物たちも少し意外かもしれませんが、注意が必要です。犬が動いている姿を見て興味を持ち、触ろうとした結果、噛みつかれてしまう…といったトラブルにつながる恐れもあります。

また、ヘビやトカゲなどの爬虫類は、健康な個体であっても腸内に「サルモネラ菌」を保有していることが非常に多いです。犬が爬虫類をなめたり、うっかり口に入れてしまったりすると、犬が激しい下痢や嘔吐を伴う食中毒を引き起こすだけでなく、犬を介して人間の家族にも感染する重大な衛生リスク(公衆衛生上の問題)があるため、絶対に生活空間を分ける必要があります。

5.ハリネズミ

ここ10年ほどでハリネズミを家族として迎え入れる人も増えてきました。しかし、ハリネズミは、基本的に犬をはじめ、他のペットと一緒に飼うことを推奨できません。なぜならば、動物の中でも特にストレスに弱い動物だからです。

強いストレスや温度管理不足などで体調を崩し、命に関わることもあります。うっかり犬が近づいてストレスを与えてしまい、命に関わる体調不良を引き起こしてしまう可能性も0ではないので、一緒に飼わないほうがいいでしょう。

猫なら大丈夫?犬との同居で気をつけたいこと

寄り添って眠る犬と猫

「犬と猫なら飼っている人も多いし、安心」と思う方は多いでしょう。たしかに、猫と犬が仲良く暮らしている家庭の様子は、SNSにもたくさん投稿されています。

しかし、残念ながら必ずしも相性が良いとは限りません。犬は「一緒に遊びたい!」と近寄っていくタイプが多い一方、猫は「自分のペースを大切にしたい」動物です。

そのため、距離感が合わずストレスになったり、それによって猫が怒り、攻撃して怪我を負わせてしまう恐れもあります。

"逃げ場所"の確保が重要

もしも犬と猫が一緒に暮らす場合は、

  • 高い場所
  • 犬が入れない部屋
  • 隠れられる空間

など、"犬から離れられる落ち着いた場所"を作ることが大切です。これにより、猫がストレスを溜め込みすぎずに同じ家で暮らしやすいでしょう。

犬と他のペットを一緒に飼うリスクとは?

犬の鼻を触る子猫

犬と他のペットを一緒に飼うと、その状況ならではの楽しさもありますが、もちろん注意点もあります。

  • ストレスによる体調不良
  • ケガや事故のリスク
  • 飼い主のお世話の負担が増える

ペットがお互いにストレスを溜めてしまったり、トラブルになり、事故や怪我といったリスクが懸念されます。

また、動物ごとに適切な温度や環境が異なるので、それぞれのペットに適した環境を用意することが難しいと感じる人も多いです。「思った以上に大変だった…」と感じる人も少なくないので、慎重に判断しなければなりません。

犬と他のペットが安全に一緒に暮らすポイント

ハムスター

もし犬と他のペットを一緒に飼うならば、慎重に判断し、それぞれに適した環境を整えることが大切です。

  • 最初から接触させすぎない
  • それぞれが安心できる空間を作る
  • 留守番中は部屋を分ける

SNSを見ていると、仲良さそうに近くでふれあうペット同士の姿を見かけることもあります。しかし、基本的に相性があまり良くない動物同士が多いので、無理に接触させようとせず、お互いの安全やストレスのない環境を優先してあげてください。

まとめ

犬と猫

犬と他のペットを一緒に飼うと、楽しい反面、ストレスや事故リスクを考慮する必要があります。特に、小動物や小鳥は、元々犬の狩猟対象であった動物です。一緒に暮らすには、慎重な判断が求められます。

これから新しい家族を迎えようと考えている方は、ぜひ可愛さだけで判断せず、お互いが安心して暮らせる環境を考えてみてくださいね。

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