繁殖犬として過酷な環境を生きてきた心良ちゃん。限られた命と言われながらも、家族と過ごした3年間はかけがえのないものになりました。
繁殖引退犬の奇跡のエピソードが反響を呼んでいます。
話題となっている投稿は記事執筆時点で18万回再生を突破し、「めっちゃ泣いた」「絶対幸せ」「涙が止まらない…」といったコメントが寄せられることとなりました。
歯が1本もないわんこ
TikTokアカウント「dogsaloncomachi」の投稿主さんが紹介したのは、今はなき『心良(こころ)』ちゃんとのエピソードです。
心良ちゃんは、長いあいだ繁殖犬として生きてきたわんこでした。保護されたときには歯が一本もなく、体も弱っていたそうです。診察した獣医師からは「心臓はすでにかなり厳しい状態」と告げられ、長くは生きられないかもしれないと言われていました。

歯が一本もないわんこ

心臓はすでにかなり厳しい…
それでも投稿主さんは、「残された時間がどれだけ短くても、この子を絶対に幸せにしたい」と決意。そうして心良ちゃんは新しい家族として迎えられることになったのです。過酷な環境しか知らなかった心良ちゃんにとって、これから始まる暮らしは何もかもが初めての体験でした。

家族として迎えられることに
少しずつ縮まる距離
外の世界を歩くことも、そのひとつでした。お散歩に出ると、心良ちゃんは目を輝かせながら周囲を見渡し、とても楽しそうに歩いたそうです。

慣れないお散歩にも挑戦
しかし不思議なことに、なぜか投稿主さんにだけは怒ったような態度を取り続けていたのだとか。近付くと文句を言うように吠えたり、少し距離を取ったり。

投稿主さんにだけ怒る…
ところが同居犬たちとはすぐに打ち解け、まるで昔からの友達だったかのように仲良くなりました。誰とでも仲良くなれる優しい性格だったからこそ、投稿主さんは「いつか自分のことも信頼してくれるはず」と信じ、焦らず寄り添い続けたそうです。

わんこたちとは打ち解けた
温かな思い出に…
その後、投稿主さんは毎日のように心良ちゃんをマッサージし、優しく声をかけ続けました。すると少しずつ変化が現れます。自分から近寄ってくるようになり、気付けばすっかり仲良しに。心良ちゃんは心を開き、穏やかな表情で甘えてくれるようになったのです。

心良ちゃんをマッサージ

少しずつ絆が深まった
それからの3年間、誕生日を祝ったり、季節のイベントを楽しんだりと、たくさんの思い出を重ねました。限られた時間だったからこそ、一日一日がかけがえのない宝物。心良ちゃんが残してくれた温かな記憶を胸に、投稿主さんは今も「すべての犬が幸せになれますように」と願い続けているのでした。

かけがえのない宝物

温かな思い出に…
この投稿には「とても幸せだったでしょうね」「温かい方に出会えてよかった」「思い出を持って虹の橋で待ってるね」などの温かなコメントが寄せられています。
投稿主さんは、犬の健康サポート店を経営する傍ら、繁殖リタイア犬、保護犬のサポート活動を行っているそうです。気になる方は、TikTokアカウント「dogsaloncomachi」をチェックしてみてくださいね。
@dogsaloncomachi
写真・動画提供:TikTokアカウント「dogsaloncomachi」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
@dogsaloncomachi
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