テクサーとイワブチが業務提携、Agentic IoT構築で協業
2026-06-26 11:47

株式会社テクサーは、イワブチ株式会社との間で業務提携基本契約を締結し、出資を受けました。両社は、IoTとAIを組み合わせた次世代IoT基盤「Agentic IoT」の構築に向け、パートナーとして協業を進めていきます。
概要
株式会社テクサーは、イワブチ株式会社より出資を受け、業務提携基本契約を締結しました。両社は今後、IoTとAIを組み合わせた「Agentic IoT」の構築パートナーとして協業し、スマートビルディングや社会インフラ分野における次世代IoT基盤の構築を推進します。協業の背景:
近年、建物設備や社会インフラの運用において、IoTによるデータ収集とAIによる高度な分析・最適化への期待が高まっています。スマートビルディングやインフラ設備のデジタル化は世界的に進んでおり、設備データを活用した運用効率化やエネルギー最適化など、新しいインフラ管理の仕組みが求められています。しかし、実際の設備環境では、建物構造、施工条件、既存設備との接続など、現場固有の要素が多く存在するため、インフラ現場で培われた知識や経験を活かしたシステム設計が不可欠です。
両社の役割:
イワブチは、長年培ってきたインフラ現場でのナレッジを活かし、スマートインフラ部品の開発および現場実装を担います。テクサーは、LPWA通信技術やIoTシステム開発の実績を活かし、IoT・AI統合プラットフォーム「BUILDICS」を基盤として、センサーからのデータ収集、設備データの統合管理、クラウド連携、AI解析を含むデジタル基盤を提供します。両社は、現場インフラとデジタル技術を融合したAgentic IoT基盤を構築し、AIが物理世界の設備やインフラと連携して最適化を行う「Physical AI」の実現を目指します。
BUILDICSプラットフォームについて
BUILDICSは、テクサーが開発するIoT・AI統合プラットフォームです。センサーや設備から取得したデータを統合管理し、クラウド上での分析やAIによる判断を可能にするデジタル基盤となります。BUILDICSを活用することで、建物設備やインフラ設備の状態をリアルタイムで可視化し、設備故障の予兆検知、エネルギー使用の最適化、遠隔設備管理などを実現することが可能になります。Agentic IoTとは
Agentic IoTとは、センサーや設備から収集されるデータをAIエージェントが解析し、状況に応じて最適な行動を自律的に判断・提案する次世代IoTアーキテクチャです。従来のIoTでは、センサーで取得したデータをクラウドに蓄積し、ダッシュボードなどを通じて人が状況を分析し、設備操作や運用判断を行う必要がありました。そのため、判断や対応に時間がかかることや、担当者ごとの判断のばらつきが課題となっていました。Agentic IoTでは、AIエージェントが設備データや環境情報をリアルタイムで解析し、最適な運用方法やアクションを提案します。さらに、実行結果を学習することで継続的に最適化を行い、設備管理やインフラ運用の高度化を実現します。今後の展開
本出資および協業を契機に、両社は以下の分野での事業展開を進めてまいります。(1) LCCO2/Agentic IoTプラットフォームの構築および販売
(2) 次世代スマートインフラ製品の共同開発および販売
(3) インフラDXソリューションの創出および提供
これらの取り組みを通じて、建物やインフラのデジタル化を推進し、持続可能で効率的な社会インフラの実現に貢献してまいります。
会社概要
テクサー株式会社所在地:東京都多摩市鶴牧1-1-14 コージィーコート2F-1
代表者:代表取締役CEO 朱 強
設立:2016年10月
事業内容:展示会DXシステム「AiMeet(R)」の開発・販売、ビルディングDXシステム「BUILDICS(R)」の開発・販売、ZETA(R) LPWA関連製品の開発・販売
ホームページ:https://techsor.co.jp/
イワブチ株式会社
所在地:〒271-0064 千葉県松戸市上本郷167
代表者:代表取締役社長 内田 秀吾
設立:1950年8月
事業内容:電力、通信、信号、放送、鉄道用各種電気架線金物の製造販売、送配電機器の部品、通信、放送用受信装置および支持機材の製造販売、合成樹脂製各種電気絶縁物および各種電気接続器材の製造販売、建築工事、土木工事、電気工事、電気通信工事、設備工事の設計、監理、請負、前各号に附帯する一切の業務
ホームページ:https://www.iwabuchi.co.jp/
関連リンク
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