高殿円氏による新刊『せどりの女王』発売、就職氷河期世代にエール

2026-06-29 13:07

PHP研究所は、作家・高殿円氏による新刊『せどりの女王』(2,310円税込)を2026年6月23日に発売しました。本書は、就職氷河期世代の主人公が逆境を乗り越え、人生を切り開いていく姿を描き、同世代への力強いエールとなっています。

概要

PHP研究所は、作家・高殿円氏による新刊『せどりの女王』を2026年6月23日に発売しました。本書は、大阪を舞台にブランド品買取販売会社の女性社長の騒動を描き、就職氷河期世代が抱えるやるせなさを晴らし、爽快感をもたらすエンターテインメント作品です。
  • 書名:せどりの女王
  • 著者:高殿 円
  • 価格:2,310円(税込)
  • 発売日:2026年6月23日
  • 発行:PHP研究所

氷河期世代に届けたいメッセージ

著者の高殿円氏は、「報われない思い」を抱えてきた就職氷河期世代に届けたいという熱意から本作を執筆しました。短大卒ですぐに会社が倒産した主人公・遠火(とおか)が逆境から這い上がり、中卒で希望を持てなかった左千夫(さちお)も彼女との出会いをきっかけに人生を取り戻していく過程が描かれます。単なるお仕事小説にとどまらず、人生の壁に直面している人々へ向けた力強いエールが込められた作品です。

書店員からの絶賛の声

『せどりの女王』は、書店員からも高い評価を得ています。
  • 「とてもスカッとする読了感の作品でした。ブランゴールが本当に存在するなら、今すぐ転職を考えるレベル(笑)」未来屋書店岡山店 水田奏絵さん
  • 「搾取され続けた側の呪いのことばにひりひりするけれど遠火の怒りが突き抜けてすがすがしい」書泉ブックタワー 山田麻紀子さん
  • 「なんて胸熱!ラストは涙が止まらなかった」未来屋書店名取店 髙橋あづささん

『せどりの女王』について

使い古したブランド品を再販売する「せどり」を行う中古ブランド品買取販売会社の社長、遠火(とおか)は、インスタライブで「わたし、ずっと殺したい奴がいる」と発言し、人生を壊してきた相手への復讐を誓います。情報提供者に1億円を配るという過激な行動がSNSで話題となる中、遠火は行方をくらまし、社内は大パニックに。果たして彼女の本当の狙いとは何でしょうか。
本書は、就職氷河期世代の辿ってきた人生を詳細に描き、1990年代以降の日本をあぶり出すエネルギッシュな長編小説です。主人公の夕映野遠火(ゆえのとおか)は47歳の独身女性で、20代で起業し、年商50億、総資産約200億円を築き上げました。

著者紹介

高殿 円(たかどの・まどか)
兵庫県生まれ。2000年に角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。2023年『グランドシャトー』で第11回大阪ほんま本大賞、2024年『忘らるる物語』で第23回センス・オブ・ジェンダー賞を受賞。その他の作品に「トッカン」シリーズ、「シャーリー・ホームズ」シリーズ、「上流階級」シリーズなどがある。

関連リンク

https://note.com/phpfukyu/n/n22a806feab3e
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-86117-3
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