犬が不信感を抱く『絶対NG行為』5選 信頼を失ってしまう飼い主のタブー行動とは?

2026-07-06 12:00

「愛犬と、以前より距離を感じる」と不安になることはありませんか。どれほど飼い主を好きな犬でも、不信感を抱かせる行動が続けば信頼関係が損なわれてしまいます。この記事では、犬が不信感を抱いてしまう飼い主のタブー行動や壊れかけた信頼関係を取り戻すポイントをまとめました。

犬が不信感を抱く『絶対NG行為』5選

見つめる犬

愛犬と暮らしている中で、呼んでもきてくれない、触られるのを嫌がる素振りを見せるようになったなど、「もしかして嫌われている?」と不安になる場面はありませんか。

飼い主が何気なくとっている行動が、実は愛犬を苦しめ、不信感を抱かせているケースは少なくありません。まずは、犬との信頼関係を壊してしまう恐れのある行動から見ていきましょう。

1.感情的に怒鳴る

犬が失敗したときや悪さをしたとき、つい「ダメでしょ!」「なんでそんなことするの!」と大きな声で怒ってしまうことはありませんか。

犬は人間の言葉よりも、声のトーンや表情、雰囲気などを強く感じ取る動物です。そのため、怒鳴られる経験が続くと、「飼い主が怖い」「近づきたくないな」とネガティブな印象を持つようになってしまいます。

2.気分によって接し方が変わる

その日の飼い主の気分によって、愛犬への接し方がコロコロ変わっていると、犬は「なぜ今日は不機嫌なんだろう?」「なぜ冷たく無視されたのだろう」と混乱してしまいます。

犬は、「次にこんなことが起こるはず」と見通しが立つことで安心することが多いです。そのため、見通しの立たない飼い主の情緒不安定や態度には、不信感を覚えるようになってしまいます。

3.抱っこやスキンシップを無理強いする

犬を抱きしめる男性

愛犬がかわいくて、ついギュッと強く抱きしめたり、ぐいっと顔を近づけたり、しつこく追いかけてまで何度も撫でたりしていませんか。

スキンシップが好きな犬は多くいますが、タイミングや犬によっては、「距離感を大切にしたい」「今はそっとしてほしい」ということもあります。

嫌がるサインを無視してスキンシップを無理強いしていると、「この人は気持ちを分かってくれない」と感じて不信感を募らせる原因になることも。

4.近くに呼び寄せて嫌なことをする

うっかり飼い主がやりがちな行動が、近くに呼び寄せておいて、犬にとって嫌なことをするという行動です。

例えば、「おいで!」「〇〇(名前)!」と呼んだ後に、愛犬が苦手なこと(爪切りやシャンプー、病院など)をする経験ばかりが続くと、犬は「呼ばれると嫌なことが起きる」と学習します。

すると、飼い主に呼ばれても聞こえないふりをしたり、逃げ回ったりするようになってしまうこともあるので気をつけましょう。

5.一貫性のないルール

ルールに一貫性がないと、犬は混乱し、飼い主に理不尽さや不信感を抱くようになります。

例えば、同じ状況で「昨日は許されたのに、なぜ今日は怒られたの?」という状況が発生すると、犬は何を信じて良いかわからなくなり、次第に飼い主に対する信頼すらも損ねてしまうのです。

犬が飼い主に不信感を抱いているサインとは?

お手をしない犬

犬は言葉で気持ちを伝えられません。その代わり、行動で気持ちを表します。ここでは、犬が飼い主に不信感を抱いているときに見せる行動や仕草を見ていきましょう。

目を合わせなくなる

以前はアイコンタクトをとってくれていたのに、最近は視線を逸らしたり、呼んでもこちらに視線を送らなくなった……という場合は注意が必要です。これは、あなたに対して不信感が募り、「目を合わせると嫌なことが起こるかも」と不安を感じている可能性があります。

近づくと離れる

飼い主が近づくと、スッと距離を取るような行動が増えていませんか。この行動は、あなたに対して不安や警戒心を抱いているがゆえに起こす行動です。

「飼い主に近づかれると、嫌なことをされるかも」という警戒心が働き、本能的に後ずさったり距離を取ろうとしたりしています。

呼んでも近寄って来ない

年齢や環境、タイミングも関係していますが、ある時期から名前を呼んでも反応が悪くなった場合は、「呼ばれても良いことがない」「悪いことが起こるはず」と不信感を抱いている可能性があります。

他にも、以前は平気だったのに、触られるのを嫌がるような素振りを見せるようになったという変化も、犬が飼い主に不信感を抱いているサインです。

壊れかけた信頼関係は取り戻せる?

見上げる犬

もしも愛犬と距離を感じていて、「今までの接し方を後悔した」と思っている方も、今から
接し方を見直すことで、愛犬との信頼関係は少しずつ修復できますよ!

愛犬にとって良い経験を増やす

まずは、愛犬にとって良い経験を増やしてあげましょう。例えば、一緒に遊んだり、散歩を楽しんだり、優しく声をかけたりしてみてください。

こうした日々の「楽しい」「嬉しい」の積み重ねにより、少しずつ「飼い主といると安心できる」「楽しいことが起こる」とポジティブな印象を持ってもらえるようになります。

犬の気持ちを尊重したコミュニケーション

犬が離れたい様子を見せたときは追いかけず、近づいてきたときに応えてあげましょう。こうした犬の気持ちを尊重したコミュニケーションを続けることで、犬も安心感を持って飼い主と接することができるようになります。

褒める機会を増やす

信頼関係を取り戻すためには、叱るよりも褒める回数を増やすことが重要です。小さな成功でも、「すごいね!」「できたね!」とたくさん褒めてあげましょう。

しつけは、叱るよりも褒めることで「これをすれば褒められる」「飼い主に喜んでもらえる」と学習させる方法が効果的です。

一貫したルールを守る

犬は予測できる環境で安心します。だからこそ、飼い主は一度決めたルールを一貫して守り抜いてください。

また、他にも家族がいる場合は、ルールやコマンドの言葉、接し方を共有して、統一してあげることも大切です。

まとめ

寄りかかる犬

犬と飼い主の信頼関係は、一朝一夕で築かれるものではありません。毎日の生活の中で、愛犬の気持ちを尊重しながら、愛情が伝わるコミュニケーションで安心感を与えることが大切です。愛犬に「この人といると安心できる」「楽しいことが起こる」とポジティブな印象を持ってもらえるように努めましょう。

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