AIフュージョンキャピタルグループ、鰻の成瀬新業態「二代目ひつまぶしの成瀬」誕生記念に1万円相当の株主優待制度

うなぎ専門店「鰻の成瀬」を全国展開するグループの持株会社、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社(東証スタンダード)が、株主優待制度を新設すると発表した。名古屋の老舗「三代目うな東」が監修する新業態店舗「二代目ひつまぶしの成瀬」の開業を記念したもので、対象株主には1万円相当のうなぎ優待券が贈られる。
100株買うと、うな重4食分がもらえる
対象になるのは、100株以上(1単元)を保有する株主だ。2026年7月末時点で100株を持っていれば、「うな重<竹>」(2,500円相当)と引き換えられる優待券が4枚、つまり合計1万円相当が届く。今回に限り、通常の2倍にあたる特別な優待になるという。

株を買うだけならハードルは意外と低い。目安となるのは7月29日(水)の株式市場の取引終了時点で、この日までに100株を保有していれば対象になる計算だ。優待券の発送は2026年9月上旬頃の予定となっている。
なお、来年度以降は制度が切り替わり、毎年3月末・9月末を基準に、1年以上株を保有し続けた株主に優待券2枚(年2回)を贈る通常の優待制度に移行する予定だという。
店舗でも、自宅でも楽しめる
優待券は、全国の「鰻の成瀬」直営店・フランチャイズ店で「うな重<竹>」1食分と交換できるほか、新業態の「二代目ひつまぶしの成瀬」では「上うな丼」(2,590円相当)とも交換可能だ。将来メニューの値段が変わっても、券1枚で対象メニュー1食分をそのまま楽しめ、差額の支払いや返金は発生しないという。
来店が難しい株主には、優待券4枚をまとめて返送すると、冷凍うなぎパック(4食分)が自宅に届くサービスも用意されている。店舗・配送どちらの場合も、利用期限は2027年6月30日までだ。

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新業態は老舗監修、優待は「感謝と認知拡大」
話題の中心となる「二代目ひつまぶしの成瀬」は、名古屋の老舗「三代目うな東」が監修する新店舗だ。「鰻の成瀬」自体は全国でフランチャイズ展開を進めている人気のうなぎ専門店で、運営はフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社が担う。名古屋の伝統的な味わいが、この新業態でどう表現されるのか気になるところだ。
今回の特別優待は、新業態店舗の認知拡大と株主への感謝を兼ねた一度限りの施策だという。2027年以降は中長期保有を促す通常優待制度に軸足を移す方針で、単発のイベントというより、株主還元の形を段階的に整えていく過程の一つと見ることができそうだ。100株という取得ラインの低さや、店舗利用・自宅配送のどちらも選べる柔軟さを考えると、投資初心者やうなぎ好きにとっても、検討しやすい優待の一例といえるだろう。
