抽選でしか買えない日本酒「百光」、夏の応募開始、通常品と“無濾過”の飲み比べも

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」を運営する株式会社Clear(東京都渋谷区)は、フラッグシップ商品『百光(びゃっこう)』の夏の抽選販売を7月13日から開始した。『百光』は店頭での通常販売を行わず、これまでも年に数回の抽選販売のみで流通してきた商品だ。今回の応募締め切りは8月3日で、価格は720mlで38,500円(税込)。抽選に当選した人だけが購入できる仕組みは変わらないが、今回はあわせて、夏の季節限定として”あえて濾過を抑えた”『百光 無濾過』も数量限定で登場する。
抽選でしか手に入らない日本酒

『百光』は、最高峰の醸造技術による透明感や、瑞々しい香りを特徴とする日本酒だ。製造は山形県の楯の川酒造が手がけている。通常の日本酒と一線を画す価格設定(720mlで38,500円)もあり、ラグジュアリー市場向けの一本として位置づけられている。
販売方法も一般的な日本酒とは異なる。年に数回、期間を区切った抽選販売のみで流通しており、店頭での通常販売は行われていない。欲しいときにいつでも買える商品ではなく、応募期間内にエントリーし、当選した人だけが手にできる仕組みだ。この形式は国内にとどまらず、海外展開にも用いられている。2025年冬に香港で実施した抽選販売では1,000名を超える応募が集まり、用意した本数はすべて完売したという。

夏だけの「無濾過」仕様
今回新たに登場する『百光 無濾過』は、通常の『百光』で行っている活性炭ろ過の工程をあえて省き、最低限のフィルタリングのみで瓶詰めした限定商品だ。通常の『百光』が、雑味を極限まで取り除き透明感を追求した一本であるのに対し、『無濾過』はろ過を抑えることで、日本酒本来の香りやコクをそのまま残す方向性を選んだ商品だという。同じ醪(もろみ)から生まれながら、仕上げの工程によって対照的な個性を持つ2本ということになる。
販売形態も工夫されている。通常の『百光』と『無濾過』を720mlずつセットにした飲み比べセットも用意されており、価格は77,000円(税込)。

応募方法と概要
抽選販売への応募は、SAKE HUNDREDの公式サイト内、専用ページから受け付けている。応募期間は7月13日から8月3日まで。当選者には、案内に沿って夏季限定の『百光 無濾過』も別途紹介されるという。
商品概要は以下の通り。

・商品名:百光|BYAKKO
・製造者:楯の川酒造(山形県)
・内容量:720ml
・価格:38,500円(税込・送料別)
・応募期間:2026年7月13日~8月3日

・商品名:百光/百光 無濾過《飲み比べ》
・製造者:楯の川酒造(山形県)
・内容量:各720ml
・価格:77,000円(税込・送料別)
・応募期間:2026年7月13日~8月3日
特別な日の一本として

SAKE HUNDREDは2026年7月10日でブランド設立から8年を迎えた。国内のラグジュアリーホテルやミシュラン星付きレストランなどで採用された実績があり、近年は香港をはじめとする海外での販売機会も増えている。
720mlで38,500円という価格や、抽選でしか手に入らないという販売形式を踏まえると、日常的に飲む一本というより、誕生日や記念日、大切な人への贈り物として選ぶ人が多いのかもしれない。今回加わった『無濾過』を含めれば、通常品との飲み比べという楽しみ方もできる。応募を検討している人は、8月3日の締め切りまでに公式サイトから手続きを済ませておきたい。
日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」
https://jp.sake100.com/