「ラムダッシュ」がメンズ美容領域全体のシリーズに進化! 人気の「パームイン」6枚刃の新商品も発表
パナソニックが展開する「ラムダッシュ」シリーズの発表会が7月23日に東京都内で開催され、メンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」の新製品に加え、従来からメンズシェーバーで認知されてきた同シリーズの新たな展開が発表された。併せて行われたトークセッションにはクリエイティブディレクターの山﨑晴太郎と株式会社なかよし代表取締役のハヤカワ五味が登場。変わりゆく男性の身だしなみへの意識についてそれぞれの印象を語った。
メンズ美容は自分らしく生きるための自己表現の世界へ
この日配布された資料によると、世界における身だしなみ関連機器市場は2016年の約9,460億円から2026年には約1.3兆円に伸長。2030年には約1.6兆円まで伸びると予測されている。また「男性が理美容に取り組むにあたり重視していること」というアンケートでは、若年層ほど「自分らしさ」をあげる答えが多く、本発表会の始めに登壇したパナソニック株式会社ビューティ・パーソナルケア事業部パーソナルブランドマネジメント部の川治久邦部長は「男性美容市場は、単なる身だしなみから自分らしく整え、自分らしく生きるための自己表現の世界へと変わりつつある」と語る。

そのような市場の高まりと需要の変化を受け、同社では2002年からメンズシェーバーで高い認知を得てきた「ラムダッシュ」を今年度からメンズ美容領域全体をカバーするシリーズに拡大し、既に先月発売されたボディトリマーに加え、今年中にヘアーカッターの発売を予定。川治氏は「今後はシェーバー・グルーミング領域で培ってきた知見を基盤に、化粧品やスキンケア非家電領域にも踏み込み、メンズ美容領域全体で新たな価値を創造していきたい」とし、「2030年度には本シリーズのグローバルでの事業規模を2025年度の1.5倍まで拡大し、本領域のリーディングカンパニーを目指したい」と述べた。
ファン待望の進化『ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃』
そのような中、新たな船出の中核となる新製品『ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃』(以下、PRO6枚刃)は、同シリーズのメンズシェーバー初の6枚刃を採用した。

同社のコア技術を結集し、手のひらサイズのコンパクトさとスタイリッシュなデザインで、家電市場のエポックとなった「ラムダッシュ パームイン」が登場したのは2023年のこと。その人気が起爆剤となり、同社のメンズシェーバーは2022年度から2025年度で販売額を143%まで伸ばすなど拡大の一途を辿っている。

9月上旬発売予定の『PRO6枚刃』は、ラムダッシュ史上最速のリニアモーター駆動、アルミニウムの塊から一台ずつ削り出す金属製ボディ「METAL EDITION」のラインナップ、全自動洗浄充電器「パームインポッド」やワイヤレス充電器でのチャージなどが大きな特徴だ。製品紹介を行った同社ビューティ・パーソナルケア事業部パーソナルブランドマネジメント部パーソナル国内マーケティング課の田中亨氏によると、従来の5枚刃製品に比べて長い癖ヒゲのカット率は約2倍に向上しているのに対し、肌にかかる圧力は約10%低減されているという。

なお、この日の会場では、実際に『PRO6枚刃』の使用感を体験することができた。電源はスイッチひとつで操作はシンプル。手のひらに収まりながら、手と肌とが非常に近い距離ですいすいと作業が進む心地よさを体験できた。また、上記の説明には無かった点で便利に感じたのは本体のランプ。肌に接触している時に赤く点灯したら剃り残しがあるという印で、まさかの剃り残しありを回避できるのは心強い。また、「パームインポッド」の使用法も確認できた。

そのほか、場内にはパーツ分解の展示やアルミニウムボディの切削過程を紹介したコーナーもあり、同社の本製品への自信の程が伺えた。
山﨑晴太郎&ハヤカワ五味がメンズ美容の現在地語る
発表会の後半では、山﨑晴太郎とハヤカワ五味をゲストに迎え、「男性の身だしなみとセルフケアの現在」をテーマにしたトークセッションを実施。

さまざまなデータでメンズ美容の広がりが示される中、若い世代で美容やセルフケアが日常習慣として浸透してきている背景について、山﨑は「情報量が圧倒的に増えて、自然に手を出しやすくなったことが大きい。また、リモート会議が増えて鏡を見ることが多くなり、男性にも綺麗になりたいという感覚が生まれていたからだと思う」と分析。

一方、ハヤカワは男性のスキンケアの日常化について「美容が女性だけではなくみんなのものになり、ビジネス上でもファーストインプレッションを上げるため、戦略的に取り組む人が増えているのでは」と話し、これに「昔は自分がやっていいのかと思う男性が多かったが、今はやっている方が会話になるし、周りとの距離が縮まる。そういう社会の変化が起こっている」と反応した。

なお、従来から「ラムダッシュ パームイン」のユーザーだという山﨑は、「僕はデザインの良さで身の回りのものを選ぶことが多いんですけど、これ一択」と愛着を見せ、「シェーバーって使う時に身体的な攻撃性を感じるけど、手のひらに乗るパームインは肌を撫でるような身体性があって、出張でホテルに泊まった時も洗面所にいつも通り置くと自分の空間になった感じがする」と独自の使用感を語った。
シリーズ拡大で新たな一歩を歩む「ラムダッシュ」の中核となる『ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃』は9月上旬発売予定。3タイプの展開ですべてオープン価格「METAL EDITION」の市場想定価格はES-P690Uが8万4千円前後、ES-P680Uが7万5千円前後となっている。