犬にも『反抗期』はあるの?始まるタイミングは?飼い主がすべき適切な対応までご紹介
『犬の反抗期に飼い主がすべき適切な対応』についてまとめました。人間の反抗期とは少し違いますが、犬にも反抗期に似た時期があります。犬の反抗期に飼い主がすべき適切な対応を解説します。
犬にも反抗期はあるの?

人間と全く同じ意味での反抗期ではありませんが、犬にも成長過程で一時的に飼い主の言うことを聞かなくなったり、反抗的な態度を見せたり、反抗期かな?と感じられるような時期が存在します。
子犬の反抗期
子犬の成長過程では、肉体的な発達があることはもちろん、精神的な発達や変化も起こります。
これまで好奇心旺盛で何にでも興味を示していた子犬が、急におもちゃへの興味を失ったり、急に周囲の犬や人への興味を失ったり、飼い主への関心も減ってしまったように感じられることがあります。
子犬だった犬が成長し、ただ飼い主に頼るのではなく、自分で考え、自分で判断し、自分で行動するようになることが主な理由でしょう。
まるで「自分で出来るから放っておいて!」と言っているかのように感じられることがあります。
- 呼んでも反応しない
- 呼んでも来ない
- トイレ以外の場所で排泄をすることがある
- 飼い主の指示を無視する
- 甘噛みが強くなる
- お散歩中に言うことを聞かなくなる
このような行動や態度が見られることがあり、飼い主には「反抗期かも…」と感じられることがあります。
自分で考えて行動できるようになった愛犬の成長を喜び、叱るのではなく、見守りつつ、サポートが必要なときは手を差し伸べてあげましょう。
シニア犬の反抗期

シニアと呼ばれる年齢になる頃、または、より高齢になったとき、再び反抗期のような時期が訪れることがあります。
これは、体の機能の衰えによるものなのではないかと考えることができます。
視力の低下によって目が見えづらくなったり、聴力の低下によって耳が聞こえづらくなったりすると、不安感が高まり、飼い主が触れただけで怒ったり、咬みついたりすることがあります。
これまで当たり前に出来ていたことが急に出来なくなることがあり、犬自身も出来ないことにイライラしたり、悲しんだりすることがあり、飼い主に八つ当たり…なんてことも考えられるのではないでしょうか。
また、「高齢になると頑固になる」なんて言われることもあります。飼い主との絆や信頼関係が試される時期です。
犬の反抗期に飼い主がすべき適切な対応

大切なことは、わがままや反抗だと捉えて叱ったり無視したりするのではなく、「愛犬の成長による変化」として受け止めてあげることです。
指示に従わなかったり、イタズラが増えたり、わざと悪い行動をすることがあるかもしれませんが、絶対に感情的になってはいけません。堂々とした態度で、冷静に対応しましょう。
反抗期であっても、「おすわり」「待て」「伏せ」「放せ」「戻れ」などの基本的なしつけは、犬の安全と命を守るためにも欠かせない重要なしつけですので、徹底するとよいと思います。
また、しつけに関しては、家族全員でルールを統一することも重要です。家族によって、許される行動と禁止される行動が違っては、犬を混乱させてしまいます。必ず統一し、一貫性を持って対応しましょう。
まとめ

犬にも人間の反抗期に似た、反抗期のような時期が訪れることがあります。ほとんどの犬の場合では、生後半年~1歳半くらいまでの間に訪れるようです。
我が家の愛犬の場合では、子犬のときにだけ反抗期があった犬もいれば、成犬になってから急に反抗期が訪れた犬もいれば、13歳の高齢になってから反抗的な態度を見せるようになった犬もいます。
また、全く反抗期のような時期が来ない犬もいると思います。“反抗的な態度”として、飼い主が受け取っていない場合もあるかもしれません。
もしも愛犬に反抗期のようなことが起こったときは、とにかく冷静に、叱ったり怒鳴ったりすることなく、成長過程なんだと受け止めてあげましょう。
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