『人懐っこい犬』がよくするサイン7選 社交的なワンコの特徴や人好きにさせる方法まで解説
犬によって人への接し方はさまざまですが、人懐っこい犬には共通する行動や性格があります。また、人懐っこい性格は、育て方や育った環境の影響を受けていることも多いです。この記事では、人懐っこい犬によく見られるサインや、愛犬を人好きにさせる方法を紹介します。
人懐っこい犬がよくするサイン7選

人懐っこい犬たちには、共通した行動や仕草が見られます。ここでは、人懐っこい犬がよく見せるサインをチェックしてみましょう。
1.初対面の人にも自分から近づく
人懐っこい犬は、見知らぬ人であっても必要以上に警戒しません。もちろん様子をうかがうことはありますが、興味を持って近づき、匂いを嗅いだり、しっぽを振ったりする様子がよく見られます。
ただし、勢いよく飛びつくときは興奮している可能性もあるため、社交的だからと放置せず、落ち着いて挨拶できるよう教えてあげましょう。
2.しっぽを振りながら体全体で喜ぶ
人懐っこい犬は、嬉しい気持ちを全身で表現します。しっぽを大きく振るだけでなく、おしりごと左右に揺らしていたり、その場で小さくジャンプしたりすることもあるでしょう。
飼い主だけでなく、家族や来客にも同じような反応を見せる犬は、人への好意が強いタイプといえます。
3.自分から甘えに来る
膝の上に乗ったり、体をくっつけてきたり、鼻先でツンと押したりする行動も、人懐っこい犬によく見られます。
積極的に触れ合おうとするのは、人への信頼がある証拠です。そのため、安心して自分から積極的に甘えたり「遊ぼう」と誘ってきたりするのです。
4.アイコンタクトが多い

人懐っこい犬は、飼い主の顔をよく見ます。「遊んでほしい」「嬉しい」「一緒にいたい」といった気持ちを目で伝えようとするため、自然にアイコンタクトが増えるのです。
普段から視線を合わせながらコミュニケーションを取る犬は、人との関わりを楽しんでいる傾向にあります。このような犬は、飼い主や家族だけでなく、その他の人にもアイコンタクトを取ろうと視線を向けることが多いです。
5.来客を歓迎する
チャイムが鳴ると嬉しそうに玄関へ向かい、お客様を歓迎する犬もいます。警戒心よりも好奇心や「遊びたい」という欲求が勝っているため、「誰が来たのかな?」という気持ちで近づいているケースが多いでしょう。
ただし、興奮しすぎると、吠えたり飛びついたりすることもあるため、落ち着いて挨拶する練習も必要です。
6.散歩中、人に興味を示す
散歩中にすれ違う人へ、しっぽを振ったり近づこうとしたりするのも、人懐っこい犬によくみられる特徴です。
ただし、散歩中にすれ違った相手が犬好きとは限りません。飛びつかないようにリードを短めに持ち、相手の様子を見ながら接するのが最低限のマナーです。
7.新しい環境にも比較的慣れやすい
人懐っこい犬は、知らない場所でも人との交流があることで安心できる場合があります。
もちろん個体差はありますが、社交的な性格の犬ほど、新しい経験を前向きに受け入れやすい傾向も!初めての場所にも警戒心をあまり強く見せず、積極的に散策する姿を見せます。
人懐っこいのはなぜ?犬種や性格との関係

「この子が人懐っこいのはなぜ?」と疑問に思う飼い主さんも多いでしょう。その理由はひとつではなく、大きく分けると次の3つの要因が関係していると考えられます。
まずは、生まれ持った気質や犬種ごとによる気質です。
例えば、ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバー、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなどは、人と協力して活動してきた歴史があります。それゆえに、比較的人懐っこい性格の犬が多いでしょう。
一方で、柴犬や秋田犬などは、飼い主への忠誠心が強い反面、初対面の人には慎重な性格の個体も少なくありません。また、マイペースな気質も強いので、初対面の相手には強い警戒心を見せることも多くあります。
次に、子犬の頃の社会化経験です。
生後3〜12週頃までにさまざまな人や音、環境に触れた犬は、人に対する警戒心が弱まる傾向にあります。家にやってきた後も、散歩やパピー教室などで、さまざまな人と交流することで、人懐っこい性格になる犬は多くいます。
さらに、飼い主との信頼関係も重要です。安心して生活できる環境で育った犬ほど、人に対して前向きな気持ちを持ちやすくなります。
愛犬に人懐っこい性格に育ってほしい、と考える人は、安心して人と接することができるよう、お家の環境や飼い主の接し方を意識してみましょう。
愛犬を人好きに育てる方法は?

犬の性格は生まれつきの要素だけでは決まりません。日頃の育て方によって、人との関わり方は少しずつ変化していきます。
まず大切なのは、無理に人へ近づけないことです。怖がっている犬を無理に人へ近づけてしまうと、「人=怖いもの」という印象が残ってしまいます。すると、飼い主以外の人に対する警戒心や抵抗感が強まってしまうのです。
したがって、愛犬のペースを尊重しながら、少しずつ「人と接すると楽しい!」と思える体験を積ませましょう。
また、人と接した後におやつや褒め言葉を与える方法も効果的です。「人に会うと良いことがある」と学習することで、家族以外の人への印象も良くなります。
他にも、散歩コースを変えたり、ドッグカフェや犬同伴イベントなどへ少しずつ出かけたりするのも、社会経験を増やす方法のひとつです。
ただし、どんな犬にも個性があります。誰とでも仲良くできることだけが理想ではありません。愛犬が安心して過ごせる距離感を大切にしながら、少しずつ経験を積み重ねていくことが何より大切です。
まとめ

人懐っこい犬は、初対面の人へ自分から近づいたり、アイコンタクトが多いなどの特徴が見られます。その性格は犬種や先天性の気質だけでなく、子犬の頃の社会化や毎日の育て方によっても大きく変化していきます。
大切なのは、愛犬の性格を受け入れながら、人との交流を少しずつ楽しい体験へと変えていくことです。飼い主との信頼関係を深めながら、その子のペースで社会性を育んでいきましょう。
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