毎日犬をお風呂に入れてはいけないの?適切な頻度や体を清潔に保つためのケア方法まで

2026-08-25 16:00

「犬も毎日お風呂に入れるべきでは?」と考える飼い主さんも少なくありません。しかし、お風呂の入れすぎは健康を害する可能性があるのです。今回は、犬をお風呂に入れる適切な頻度や清潔を保つためのケア方法までご紹介します。

毎日犬をお風呂に入れてはいけない理由

タオルを被った犬

愛犬の体臭や汚れが気になると、「毎日きれいに洗うべきでは?」と感じてしまいますよね。ですが、犬を頻繁にお風呂に入れるのは健康上おすすめできません。

毎日お風呂に入れてはいけない最大の理由は、犬にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうからです。犬の皮膚は人間の約3分の1から5分の1程度の薄さしかなく、皮脂を取りすぎるとバリア機能が低下すると言われています。

皮膚の乾燥やかゆみを引き起こす原因につながるため、愛犬の健康を守るためにも毎日お風呂で洗うのは避けるべきです。もともと犬はお風呂に入る習慣はないことを理解して、過剰なお手入れでストレスを与えないように気をつけたいですね。

犬をお風呂に入れる適切な頻度

青いタオルをまとった白い犬

それでは、愛犬の皮膚と被毛の健康を守るためには、どのくらいのペースでお風呂に入れるべきでしょうか?基本的な目安と個体差による調整についてご紹介します。

基本は月に1〜2回

健康な成犬の場合、月に1〜2回程度の頻度が目安です。犬の皮膚のターンオーバーの周期は約20日〜28日と言われており、この周期に合わせてシャンプーをするのが推奨されています。

犬に合わせてペースを変える

ドライヤーで乾かす犬

基本は月1〜2回ですが、犬の年齢や健康状態に合わせることも大切です。子犬の場合は、ワクチン接種が完了して獣医師の許可が出るまでお風呂は控えましょう。

シニア犬の場合は、お風呂やドライヤーが負担になりやすいです。体調に合わせて頻度を減らしたり、手早く済ませたりするなどの配慮が求められます。

犬の体を清潔に保つためのケア

泡だらけの犬

「犬をお風呂に入れる頻度が月1〜2回だと、ニオイや汚れが気になる」という飼い主さんも多いかと思います。ここでは、犬の皮膚を守りながら清潔を保つための方法として、日常的に行いたいケアをご提案します。

毎日のブラッシングを欠かさない

毎日欠かさずに行いたいのがブラッシングです。毛に付着したほこりや花粉、抜け毛を取り除くことで汚れを落とすだけでなく、地肌の血行も促進できます。

愛犬とスキンシップを取りながら、毛玉予防や皮膚病の早期発見にもつながる大切な習慣です。シャンプーをする前にも、念入りなブラッシングをおすすめします。

部分ケアで清潔を保つ

しわの間のお手入れ

愛犬と暮らす上で大切にしたいのが部分ケアです。食事後のお口まわり、排泄後のおしりまわりなどは、濡らした清潔なガーゼや蒸しタオル、ペット用のノンアルコールウェットシートで優しく拭き取ってあげましょう。

散歩後の足をきれいにしたいときは、ぬるま湯のシャワーでサッと流す程度に留めることがポイントです。さらに、指の間までしっかり乾かして皮膚の炎症を防ぎます。

ドライシャンプーの活用

ひどい汚れを落としたいときやケガや手術後でお風呂に入れないとき、お風呂嫌いの犬、体力のないシニア犬におすすめしたいのが犬用のドライシャンプーの活用です。

汚れた部分に馴染ませてタオルで拭き取るだけで、皮膚や体力に負担をかけずに汚れを落とせます。泡やスプレー、シートタイプなどさまざまな商品があるので、常備しておくと便利です。

まとめ

犬のブラッシング

良かれと思って犬を毎日お風呂に入れてしまうのは、健康上おすすめできません。犬の習性を理解したうえで、その都度ケアを行うことが大切です。

毎日のブラッシングでスキンシップを行いながら、愛犬の美しい被毛を保ってあげてくださいね。

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