犬が『窓の外に向かって吠える』心理4つ ずっと鳴き続けてしまう場合の対処法まで
『犬が窓の外に向かって吠える心理』についてまとめました。ただ叱るのではなく、愛犬が吠える理由を知って対処しましょう。ずっと鳴き続けてしまう場合の対処法を解説します。
犬が窓の外に向かって吠える心理

1.他人や他犬が通るから
犬が窓の外に向かって吠えるのは、他人や他犬が通るからです。
窓の外を眺めている犬が、他人や他犬が通る度に吠えることがあります。知っている他人や他犬が通るときのみ吠える犬もいれば、全ての他人や他犬に吠える犬もいます。
警戒心や縄張り意識から吠えることもあれば、自分の存在に気づいてほしくて吠えることもあります。
2.縄張りや家族を守るため
犬が窓の外に向かって吠えるのは、縄張りや家族を守るためです。
自宅や飼い主や家族を大切な存在として認識しているため、窓の外を通る他人・他犬・車・バイク・自転車に対し、警告の意味で吠えることがあります。
警戒心が強い犬、番犬として活躍した歴史のある犬種には、窓の外に向かって吠えることが多い傾向にあります。
相手はただ通り過ぎただけなのですが、犬にとっては「吠えて追い払ったぞ!」という成功体験になってしまい、吠え癖がついてしまうことがあります。
3.不審な動きをしている人がいるから

犬が窓の外に向かって吠えるのは、不審な動きをしているからです。
手紙をポストに入れてくれる人、荷物を宅配ボックスに入れてくれる人、水道メーターの検針に来てくれる人など、犬は“不審な動きをしている人”として捉えてしまうことがあります。
自宅の敷地内に入り、音を立てるため、敏感に反応してしまうのです。“手紙や荷物を届けてくれた”という理由までを犬が理解することは難しいのです。
よく出入りする人が優しく声をかけてくれている場合では、その人に対して良い印象を持ち、吠えなくなることもあります。
4.飼い主に知らせるため
犬が窓の外に向かって吠えるのは、飼い主に知らせるためです。
犬は社会性が高く、群れで生活をする動物であるため、群れの仲間である飼い主と情報を共有したいと考えています。
「〇〇が通ったよ」「〇〇が来たよ」などと知らせたくて吠えることがあります。
特徴は、窓の外に向かって吠えた後、飼い主の様子を見るために近づいて来たり、飼い主の目をジッと見つめたりすることです。
飼い主がどんな反応をするのか、確認したいのです。
「うるさい!」「静かに!」などと叱るのではなく、「分かったよ」「ありがとう」と声をかけるのがおすすめです。
興奮気味であるときは、「待て」「おすわり」「伏せ」などの指示を出し、落ち着かせるための対応をすることも大事です。
ずっと鳴き続けてしまう場合の対処法

窓の外に向かって吠えるのは、刺激を受けるからです。鳴き続けてしまうときは、刺激を減らすための対策をしましょう。
窓の外が見えないように、犬の目線の高さまで目隠しフィルム等を貼ったり、カフェカーテンを取り付けたりする方法があります。大きな音に敏感なのであれば、遮音カーテンもおすすめです。
窓の外に向かって吠えているとき、飼い主は大きな声を出さないようにしましょう。愛犬をより興奮させてしまうことがあります。
また、警戒心や縄張り意識から吠えているとき、“相手を追い払いたい”という気持ちがあるため、飼い主が大きな声を出してしまうと、「加勢をしてくれた」と勘違いし、吠え癖になってしまうことがあるため注意しましょう。
まとめ

犬が窓の外に向かって吠える心理を4つ解説しました。
- 他人や他犬が通るから
- 縄張りや家族を守るため
- 不審な動きをしている人がいるから
- 飼い主に知らせるため
飼い主を困らせたくて窓の外に向かって吠えているわけではありません。守ろうとする本能であったり、飼い主に知らせたい気持ちであったり、様々な背景があります。
吠えることを厳しく叱るよりも、吠えさせないための工夫や対策をし、愛犬の気持ちへも配慮しましょう。
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