DIMAAGとToshiba、AIデータセンター向けZettaWatt™ Power PlatformのSCiB™蓄電システムで協業

2026-09-10 02:00

カリフォルニア州フリーモントおよびヒューストン, 2026年9月10日 /PRNewswire/ -- DIMAAG-AI, Inc.(DIMAAG)と、Toshiba America Inc.(TAI)グループの企業であり、Toshiba Corporation(Toshiba)の完全子会社であるToshiba International Corporation(TIC)は、Toshibaのチタン酸リチウム(LTO)を用いたSCiB™電池技術を活用し、AIインフラ向け次世代蓄電ソリューションを開発するための協業を発表しました。

この協業では、2010年以降に1億個超のセルを出荷し、10年以上にわたる安全実績を持つToshibaの高出力SCiB™ LTO電池技術と、目標とする10年以上の耐用年数にわたり10Cでの連続充放電サイクルに対応するよう設計されたDIMAAGのアクティブフロー式浸漬冷却バッテリーアーキテクチャを組み合わせます。これらの機能は、AIデータセンター向けの拡張可能なアーキテクチャにおいて、負荷平滑化、低電圧ライドスルー、バックアップ電源、デマンドレスポンス、系統安定化などの用途に対応し、変化する電圧要件にも適応できるよう設計されています。

大規模なAIワークロードがもたらす幅広い電力課題に対処するため、DIMAAGはZettaWatt™ Power Platformで、バッテリーシステム、電力変換機能、リアルタイム制御を統合しています。DIMAAGのZettaWatt™ Power Platformは、電力変換、蓄電、リアルタイム制御を統合した、電力系統から800VDCまでをつなぐモジュール式アーキテクチャです。このプラットフォームは、電力会社およびISOの変化する要件に対応するよう設計されています。このプラットフォームは、ERCOTの低電圧ライドスルー要件を満たすとともに、系統側から見たAI負荷の周期的変動を1%未満に抑え、バックアップ電源機能とデマンドレスポンス機能も備えています。データセンターキャンパスの容量拡大に応じて、複数のモジュール式ZettaWatt™ Power Platformを並列に導入できます。

「AIデータセンターの蓄電には、停電時の一時的な電源として機能する以上の役割が求められます。急激な負荷変動を吸収し、系統ライドスルーを支え、バックアップ電源を供給するとともに、システムの制約要因になることなく繰り返し対応できなければなりません」と、DIMAAGのCTOでTesla共同創業者のIan Wrightは述べました。「Toshibaの確立されたSCiB™電池セル技術を、ZettaWatt™ Power Platform内のDIMAAGのアクティブフロー式浸漬冷却Zeniusモジュールに組み込むことで、AIデータセンターに求められる高出力・高デューティサイクル要件に対し、一線を画す性能を実現します。」

この協業では、Toshibaが高出力SCiB™電池セルを供給し、DIMAAGがバッテリーシステムを設計・製造してZettaWatt™ Power Platformに統合します。この用途にToshibaの高出力SCiB™セルが選定されたのは、適切に設計された冷却システムとの組み合わせにより、目標とする10年以上の耐用年数にわたって10Cで連続充放電できることなど、複数の要因によるものです。この能力は、ToshibaのLTO量産実績と長期にわたる実運用経験に裏付けられています。

「今回の協業は、10Cでの連続充放電能力、優れたサイクル寿命、確かな安全実績を備えるToshibaのSCiB™技術が、次世代AIインフラをどのように支えられるかを示すものです」と、Toshiba International CorporationのPower Electronics Divisionシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのGreg Mackは述べました。

AIインフラプロジェクトで期待されるメリット

  • 10Cでの連続充放電能力
  • 10年以上の耐用年数
  • 変動するAIワークロードへの迅速な対応
  • 10年以上の実運用経験に裏付けられた安全性と信頼性
  • AIおよびミッションクリティカル用途へのスケーラブルな展開

この協業を通じて開発された技術は、既存のSCiB™ベースの電源ソリューションを補完し、Toshibaの先進的な電池技術を活用できる用途をさらに広げます。

DIMAAGについて

DIMAAGは、現実世界の複雑な課題の解決に注力するアクショナブル・インテリジェンス企業です。米国、インド、日本に拠点を持つDIMAAGは、産業用AI、大型車両の電動化、AIデータセンター向け系統対応電源システムなどの分野で、世界市場向けに現場導入可能なソリューションを開発しています。詳細はwww.dimaag.aiをご覧ください。

Toshiba International Corporationについて

Toshiba International Corporation(TIC)は、Toshiba America Inc.(TAI)グループの企業で、Toshiba Corporationの完全子会社であり、Motors & Adjustable Speed Drives、Power Electronics(UPSおよびSCiB™ ESS)、Transportation、Quantum Secure Networking、Transmission & Distribution Systemsなど、多岐にわたる事業部門を擁しています。テキサス州ヒューストンに本社を置くTICは、データセンター、エネルギー分野、鉱業、一般産業、ヘルスケアなど、幅広い業界に用途別ソリューションを提供しています。

Toshiba Power Electronics Divisionについて
Toshiba Power Electronics Divisionは、北米における電力の信頼性ニーズに39年以上対応しており、幅広い用途向けにクリティカル電源および蓄電ソリューションを提供しています。同部門は、1~2,000kWのToshiba製単相・三相UPSシステムを提供し、並列UPS構成では最大8,000kWに対応しています。さらに、SCiB™蓄電システム、遠隔監視サービス、配電ソリューション、SCiB™リチウムイオン電池セル・モジュール技術も提供しています。

同部門では、無停電電源システム、蓄電ソリューション、電池技術、電力管理サービスを提供し、データセンター、産業施設、通信、ヘルスケア、小売、運輸、公益事業、その他のミッションクリティカルな環境を支えています。詳細については、Toshiba UPSをご覧ください。

SCiB™はToshiba Corporationの商標です。ZettaWatt™およびDIMAAG™はDIMAAG-AI, Inc.の商標です。

上記の製品機能、性能目標、および想定される用途は現時点の見通しに基づいており、今後の設計、試験、検証の結果や市場状況によって変更される可能性があります。

  1. 不正アクセスで「財産失った」FX取引の利用者から被害の声…“口座が430万円→6000円に” PHPショック続く 飲食店アプリ停止など影響も
  2. リニア談合めぐり大成建設と鹿島建設に120日間の営業停止処分 独禁法違反の罪で今年9月に有罪確定受け 国交省
  3. ネパール・ヒマラヤで行方不明の日本人登山者2人か 地元当局が遺体発見と報道
  4. 【台風30号】大型で非常に強い勢力で先島諸島に接近中 猛烈な風・しけに厳重警戒 週明けにかけて西~東日本も大雨のおそれ
  5. 東京都水道局が個人情報保存のハードディスク紛失 1900人あまりの名前や住所などを保存
  6. 首都圏“ナンバーワン”ラーメンは?「新店部門」は3ジャンルで1位 夫婦二人三脚のお店 大賞は2店舗が同時受賞 TRYラーメン大賞【Nスタ】
  7. 【独自インタビュー】VIVANT・シンシー工作員 演じる『リンリン&木幡竜』 別班 “拷問シーン” や 乃木(堺雅人)の迫力明かす「Fが本当に怖くて…最後のシーンでしくじった」
  8. 5秒の電話で声が盗まれる?“オレオレ詐欺”に悪用も 増加“見知らぬ番号からの電話”への対策は【Nスタ解説】
  9. ロシア産ディーゼル燃料積載のタンカーがアメリカへ 首脳合意受け制裁緩和後初めて
  10. 英ヘンリー王子の妻メガン妃の父親 フィリピンで児童ポルノの動画や写真所持か フィリピン司法省が捜査と報道 結婚して以来メガン妃とは疎遠
  11. 賛否呼ぶ「改正皇室典範」施行へ 女性皇族“皇室に残ったら”生活・警護どうなる?「養子」現実味は【Nスタ解説】
  12. 高市総理 総理公邸で閣僚らと夕食会開催 内閣改造後初