鴻巣のうどん店で実現した「おせっかいリハ」による外出支援

2026-09-10 03:30

「おせっかいリハ」は、患者の「やってみたい」という思いをリハビリの一環として実現する取り組みで、2026年9月6日に訪問リハビリ利用者の念願が叶いました。

リハビリ中の会話から生まれた外出の実現

こうのす共生病院が取り組む「おせっかいリハ」は、リハビリテーションの現場で生まれる何気ない会話を大切にし、患者の希望を叶えるための方法を職員が一緒に考える活動です。今回、訪問リハビリを利用する方から「テレビで紹介されていた鴻巣市内の『吉田のうどん いこい』に行きたいが、段差があって難しい」という相談が寄せられました。

リハビリ職員がこの相談を店側に伝えたところ、営業時間外に店を開け、車いすでも入店できるよう環境を整える協力が得られました。こうして、職員の地域ネットワークと患者の願いが重なり、実現に至りました。

おせっかいリハの実施概要

取り組み名:おせっかいリハ
実施日:2026年9月6日
場所:鴻巣市内「吉田のうどん いこい」
参加者:訪問リハビリテーション利用者、ご家族、リハビリ職員ほか
内容:店舗への外出・食事

その人らしさを尊重するリハビリテーション

当日はあいにくの雨でしたが、患者は職員のサポートを受けて入店し、念願のうどんを楽しみました。店内では、製本を趣味とする患者が手作りの和本を店主や職員へプレゼントする場面もあり、普段のリハビリ時間だけでは知ることのできなかった患者の一面に触れる機会となりました。

この取り組みは、医療・福祉の枠を超えて地域の孤立を防ぐ「Social Goodプロジェクト」の一環として行われています。こうのす共生病院では、身体機能の回復にとどまらず、地域と連携しながら患者が自分らしく暮らすための支援を続けています。

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