なぜ子犬は成長すると『毛色』が変化するの?いつぐらいから変わっていくの?注意すべき状態まで
犬が大きくなるにつれて毛色が変わるのを見ると「なぜ?」と理由が気になりますよね。今回は子犬の毛色が成長で変化するメカニズムや変わる時期、注意すべき状態まで解説します。
子犬の毛色が成長で変化する理由とは?

子犬が成犬になるにつれて毛色が変わるのは、決して珍しいことではありません。まずは、成長にともない毛色が変化する主な2つの要素について解説します。
毛の生え変わり
子犬の時期の被毛は「パピーコート」と呼ばれ、柔らかくてふんわりとしているのが特徴です。成長期を迎えると次第にパピーコートが抜け落ちて、コシのある大人の被毛へと生まれ変わります。
被毛の質や毛量の変化によって印象が変わり、「毛色や模様が変わった」と感じられることが多いです。犬の成長とともに、変わっていく毛色もぜひ楽しんでみてください。
メラニン色素の変化
犬の毛色は、毛根にある細胞の「メラノサイト」で作られるメラニン色素の変化が影響します。子犬から成犬に向かうにつれてホルモンバランスが整い、これに伴って毛色の濃淡や色合いが変化します。
また、毛色の色合いには遺伝要素が大きく関わり、トイ・プードルやヨークシャー・テリア、柴犬などは成長によって変化がみられるでしょう。ほかにもダブルコートの犬種は換毛期により、春夏と秋冬の色合いが変わることもあります。
子犬の毛色が変化する時期

子犬の毛色が変化するのは、おおむね生後6ヶ月からです。ふんわりとしたパピーコートから大人の被毛へと少しずつ生え変わる、犬として初めての換毛期を迎えます。
1〜3歳にかけて変化を遂げながら、その犬本来の毛色をみせるでしょう。背中から頭のあたりから生え変わることが多く、子犬の頃とは全く異なる毛色に変わることも少なくはありません。
注意が必要な毛色の状態

成長や遺伝による毛色の変化はどんな犬にでも起こり得る自然なものですが、中には心配した方がよいケースもあります。もし、以下のような変化がみられた場合は注意が必要です。
急な毛色の退色
犬も人間と同じように、シニア期に入ると毛色が全体的に薄くなるものです。遺伝による退色は数ヶ月から数年かけてゆっくり進行しますが、短期間で急激に毛色が薄くなったり、全体的に色が褪せたようにみえる場合は注意した方がよいでしょう。
まだ子犬なのに毛色が薄くなる場合に考えられる原因としては、栄養不足や体調不良、ストレスによってメラニン色素がうまく作れなくなったことが挙げられます。強い紫外線による日焼けのダメージなどがないかどうかも確認してみてください。
環境の変化や食欲の低下、何らかの病気による体調不良がないかよく確かめるべきです。すでに食欲がなく元気がない場合は、早急に動物病院で診察を受けましょう。
部分的な変色や脱毛
全身ではなく、身体の一部だけが変色していたり、毛が抜けて皮膚が見えているという場合は、皮膚トラブルを疑いましょう。
涙やよだれ、舐め壊しにより毛色が変化することがあります。これは、涙や唾液に含まれる成分によって毛が酸化してしまう現象です。
ほかにも、アレルギーや細菌感染、ノミ・ダニによる皮膚の炎症で、脱毛や色素沈着を起こして黒ずんでしまうこともあります。痒そうな仕草をみせる、皮膚が赤くなっている、なぜか毛が抜けるという症状がある場合は早めに動物病院を受診してください。
まとめ

子犬の毛色が変化をするのは、成長する過程のひとつだと捉えましょう。迎え入れた子犬がガラリと毛色を変えても、それは遺伝的な要因が絡んでいるのだと受け入れてみてください。
皮膚のトラブルを早期に発見するためにも、日頃から愛犬の被毛チェックは欠かさずに行いましょう。健康的な被毛を保つためにも、適切なケアを継続してくださいね。
関連記事
・ベッドで寝ていたら犬が『外を見たい』と近づいてきて…思わず笑う『シュールな光景』が24万再生「1番信頼できる踏み台」「パトロールご苦労様」
・犬と散歩中、雨に降られて『行きつけの喫茶店』に駆け込んだ結果→常連さんがタオルを…微笑ましい光景に1万いいね「愛されてるの伝わってくる」
・軽々と抱っこできていた赤ちゃん犬→10ヶ月後…1歳になった姿が『あまりにもデカすぎる』と80万再生「どんどんもふもふに」「成長速度やばい」
・犬が目を合わせない行動には理由があった!目をそらす3つの意味
・夫に『水筒を忘れたかも』とLINE→『持って行かせるわ』と写真が送られてきて…まさかの一枚に8万いいね「可愛すぎるw」「届きますように」