犬が『新しいベッド』で寝てくれない理由7選 慣れてもらうにはどうしたらいいの?解決策まで
愛犬のために新しいベッドを用意したのに、寝てくれない……。選んだ身としては、少しだけ切ない気持ちになりますよね。この記事では、犬が新しいベッドで寝てくれない理由や、愛犬にベッドを気に入ってもらうための方法をあわせて見ていきましょう。
️犬が「新しいベッド」で寝てくれない理由7選

愛犬のためにせっかく選んだベッド。しかし、いざ愛犬に渡すと、新しいベッドを避けて、いつもの場所で寝ている……そんな経験はありませんか?なぜ犬たちは新しいベッドで寝てくれないのでしょう。
1.新しいベッドの匂いが気になる
犬は人間よりも嗅覚が優れているため、新しいベッド特有のニオイを気にすることがあります。購入したばかりのベッドには、素材や包装など独特のニオイが残っていることも珍しくありません。
まずは風通しのよい場所に置いて、新品特有のニオイを飛ばしてみましょう。
2.今まで使っていたベッドと感触が違う
犬は、ベッドの柔らかさや沈み具合、素材などにも好みがあります。これまで硬めのベッドを使っていた犬に、突然ふわふわのベッドを用意した場合、「落ち着かない」と感じることも。
「犬用ベッドなら何でも喜ぶ」とは限らないため、愛犬がこれまで好んでいた寝床の特徴を参考にして選ぶとよいでしょう。
3.ベッドのサイズや形が合っていない
ベッドのサイズや形が愛犬好みにフィットしているかどうかも、実は重要なポイントです。ベッドが小さすぎると体を伸ばして眠れず、窮屈さを感じますし、大きすぎると「落ち着かない」と感じる犬もいます。
丸まって眠るのが好きなのか、手足を伸ばして眠るのが好きなのか、普段の愛犬の寝姿を観察してみましょう。愛犬の体格だけでなく、寝る姿勢に合ったサイズ・形を選ぶことが重要です。
4.置き場所が落ち着かない

新しいベッドそのものではなく、置き場所が原因で使わないケースもあります。人が頻繁に通る場所やテレビの音が大きく聞こえる場所などは、ゆっくり眠れません。
愛犬が普段よく眠っている場所を参考に、静かで落ち着ける場所へベッドを移動してみましょう。
5.「自分の匂い」がついていない
新しいベッドは、犬にとってまだ「自分の場所」ではありません。
そのため、飼い主さんが使っていたタオルや、これまで使っていたブランケットなどをベッドに置くと、安心して少しずつ近づいてくれることもあります。
まずは愛犬が「ここは自分の場所だ」と認識できるよう、ベッド周りの環境を整えてあげましょう。
6.ベッドを「遊ぶもの」だと思っている
新しいベッドを見つけると、寝るのではなく、なぜか噛んだり掘ったりと遊び始めてしまうわんこもいます。
特に子犬や、普段から遊ぶことが好きな犬は、ベッドの素材や縁をおもちゃのように感じやすい傾向も。
遊んでいるときに無理やり寝かせようとするのではなく、落ち着いているタイミングでベッドに誘導し、寝床として使えたら優しく褒めてあげてください。
7.今までの寝床のほうが安心する
犬にとって、長く使ってきたベッドやお気に入りの場所は安心できる「いつもの場所」です。そのため、新しいベッドがどれほど快適そうでも、すぐには移行しないわんこも珍しくありません。
無理に使ってもらおうとせず、少しずつ新しいベッドに慣れてもらいましょう。
️ベッドを噛んでしまう…その理由と対策法

新しいベッドを用意すると、寝るより先にベッドを噛んでしまう犬もいます。特に子犬や、普段から物を噛むことが好きな犬は、ベッドの縁やクッション部分をおもちゃのように感じることがあるようです。
では、犬が新しいベッドを噛むとき、飼い主はどのように対処すればよいのでしょうか。
まず、ベッドを噛み始めたら大声で叱るのではなく、落ち着いてベッドから離しましょう。そのうえで、噛んでもよいおもちゃを渡し、「こっちなら噛んでもいいよ」と教えていきます。
たとえば、
- ベッドを噛み始めたら、静かにおもちゃへ誘導する
- おもちゃを噛んだら優しく褒める
- ベッドの上で横になったり落ち着いたりできたら、さらに褒める
という流れを繰り返しましょう。
ベッドを噛んでいる最中に無理やり抱き上げたり、大きな声で叱ったりすると、ベッドそのものを「嫌なことが起こる場所」と覚えてしまう可能性があるので注意してください。
また、ベッドの中綿や布を引っ張り出してしまう場合は、誤飲につながらないよう使用を一旦中止することも大切です。留守番中など、飼い主さんが見ていないときは特に気をつけましょう。
️犬に新しいベッドを使ってもらうための4つの方法

では、愛犬に新しいベッドを気に入ってもらうには、どうすればよいのでしょうか。
まずは犬がよくいる場所に置いてみる
最初から「ここで寝てね」と決めた場所に置くのではなく、愛犬が普段くつろいでいる場所に新しいベッドを置いてみましょう。
ベッドで寝ることから始めるのではなく、まずはベッドの存在そのものに慣れてもらうことから始めるのがおすすめです。
お気に入りのブランケットなどを入れる
今まで使っていたブランケットなど、愛犬が慣れ親しんだニオイのするものを置いてみましょう。
「新しいもの」だけの状態よりも安心できるニオイがあることで、ベッドに入りやすくなるわんこも多くいます。
ベッドに近づいたら優しく褒める
新しいベッドに近づいたり、匂いを嗅いだりしたら、優しく声をかけてあげましょう。さらにベッドの上でくつろげたときには褒めるなど、「ベッドに行くといいことがある」と覚えてもらうのもひとつの方法です。
無理に体を抱えてベッドへ入れるのではなく、犬自身が自然に興味を持てるよう促しましょう。
すぐに古いベッドを処分しない
新しいベッドを使ってほしいからといって、これまで使っていたベッドをすぐに処分するのは避けましょう。
まずは2つを並べて置き、犬が好きなほうを選べるようにします。新しいベッドを使う時間が少しずつ増えてきたら、愛犬の様子を見つつ、最終的に古いベッドを片付けましょう。
️まとめ

犬が新しいベッドを使わないのは、ニオイや素材、サイズ、置き場所など、さまざまな理由があります。
大切なのは、無理に寝かせようとせず、愛犬のペースで新しいベッドに慣れてもらうことです。お気に入りのブランケットを置いたり、普段くつろいでいる場所にベッドを設置したりしながら、少しずつ「ここは安心して休める場所」と覚えてもらいましょう。
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