岡山理科大学の学生が富士山現地演習の成果を報告

2026-10-03 04:38

岡山理科大学の基盤教育科目「文化を読みとくB」と「自然を読みとく」を受講する39人の学生が、現地演習での体験や研究成果を9月30日に報告しました。

現地演習の概要

岡山理科大学では、富士山の自然や文化を深く学ぶための現地演習を実施しています。本演習は、富士山五合目までを対象とした「文化を読みとくB(富士山の魅力)」と、五合目から頂上までを対象とした「自然を読みとく(富士山の魅力)」という2つの科目で構成されています。

演習実施日:文化を読みとくBは8月10日〜12日、自然を読みとくは8月24日〜26日

演習の活動内容と研究成果

学生たちはふじさんミュージアムや御師の家を訪れ、富士山信仰や富士講について学習しました。また、西湖、精進湖、本栖湖や青木ヶ原樹海の視察、溶岩洞穴での氷筍観察を経て、実際に富士山登山に挑戦しました。報告会では、登山者の荷物を運ぶ「強力」の存在調査や、岡山に残る富士講遺構の富士塚に関する研究など、学びを深めた成果が発表されました。参加者全員には、富士山登山証明書と登頂証明書が授与されています。

成長の糧となる体験

報告会に出席した宮下竣吉客員教授をはじめとする登山ガイドたちは、学生たちの発表を見守りました。総評において宮下客員教授は、今回の登山で培った仲間との経験が、今後の人生で直面する課題を乗り越えるための成長のきっかけになるよう期待を寄せています。