カタリーナ・デラルテの舞台『ある会議ーThe Unseen Agendasー』告発篇が上演

2026-10-08 04:38

舞台芸術プロジェクト「カタリーナ・デラルテ」は、ハラスメント問題をテーマにした新作『ある会議ーThe Unseen Agendasー』の「告発篇」を、10月3・4日に神楽坂セッションハウスで上演しました。

舞台『ある会議ーThe Unseen Agendasー』の概要

本作は、企業のコンプライアンス室を舞台にハラスメント疑惑の真相を追う心理サスペンスです。現代社会の課題であるハラスメントをテーマに、ダンスや映像を交えた独自の演出で「自分事」として考えさせる体験を提示しました。

公演概要:10月3・4日
場所:神楽坂セッションハウス(Dzone)
作・演出:高成 麻畝子
特別ゲスト:中河内 雅貴、江本拓(バレエシャンブルウエスト)

ハラスメントの実態と組織の責任

物語はコンプライアンス室での会議を中心に展開し、主人公の広輔がハラスメント疑惑の真偽を議論する様子を描いています。悪意がなくとも生まれてしまうハラスメントの構造や、加害者とされる古賀もまた組織の重圧を抱える被害者であるという側面が示され、組織としての責任が提起されました。また、周囲の何気ない言動が当事者を追い詰めていく演出は、観客に強い印象を与えました。

ダンスと映像による新たな演劇体験

全編を通して、光や音と融合したダンス表現が多用されました。言葉ではなく身体の動きで感情や証言の食い違いを説明する演出は、観客の解釈に委ねられる新鮮な試みとなりました。さらに、第一部『内部調査篇』の観客から集めた証言をインタビュー映像として物語に組み込むドキュメンタリックな手法を取り入れ、フィクションと実社会が交錯する構成がとられました。

2027年5月の新作上演とオーディション

カタリーナ・デラルテは、2027年5月に赤坂を舞台とした新作『レッド・クロニクル1968(仮)』の上演を予定しています。これに伴い、出演者オーディションの開催も決定しました。詳細は公式SNSや公式サイトにて発表されます。

まとめ

社会派エンターテインメントとしてハラスメント問題に切り込んだ本作は、観客一人ひとりに問いを投げかける作品となりました。次回作に向けても新たな表現者を募り、活動を広げていきます。

関連リンク

https://catalina-dellarte.com/

https://www.tiktok.com/@catalina_dellarte?_r=1&_t=ZS-98cqOCWVOLJ

https://youtube.com/channel/UClHZ4l1NoJNz2ozgJuI_rHw?si=fHu6lqcMJqkwzT7l