自転車の青切符施行から半年、利用者の意識と行動に変化

2026-10-08 05:34

自転車の交通反則通告制度(青切符)の施行から半年が経過し、自転車利用者の約8割以上が意識や行動に変化を感じていることが調査で明らかになりました。

自転車利用者の意識と行動の変化

NCDは運営する月極駐輪場「ECOPOOL(R)」の会員を対象に、自転車の交通ルールと通行環境に関するアンケート調査を行いました。調査の結果、青切符の施行後に自転車に乗る際の「意識」が変化したと回答した人は85.9%、「行動」が変化した人は77.2%にのぼりました。具体的な行動の変化としては、「車道を意識して走るようになった」が65.2%で最も多く、次いで「一時停止を意識するようになった」が59.1%となっています。

車道通行の割合が施行前から2.3倍に増加

車道と歩道が区分された道路において、現在「車道」または「どちらかというと車道」を走行すると回答した人は70.5%でした。施行前の走行場所を振り返った回答では同条件が30.2%だったことから、制度施行後に車道を走行する割合が約2.3倍に増加したことが示されました。一方で、現在「歩道」や「どちらかというと歩道」を通行すると回答した人は29.5%です。なお、各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

自転車の歩道通行に関する補足

自転車は車道通行が原則ですが、普通自転車は以下の場合は歩道を通行することが可能です。1. 道路標識・道路標示で歩道を通行することができるとされているとき。2. 13歳未満の方、70歳以上の方、または一定の身体障害を有する方が運転するとき。3. 車道または交通の状況に照らして、自転車の通行の安全を確保するため、自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき(※)。※道路工事や連続した駐車車両等のため車道の左側を通行することが難しいときや、著しく自動車の交通量が多い、車道の幅が狭いなど、通行すると事故の危険があるときをいいます。

調査概要

調査期間:2026年9月2日〜9月23日
調査機関:NCD株式会社
調査対象:月極駐輪場「ECOPOOL(R)」利用者
有効回答数:194名(うち、本リリースで扱う青切符および自転車通行に関する設問の分析対象者は149名)
調査方法:Web上でのアンケート調査

まとめ

青切符制度の施行後、自転車利用者の交通ルールに対する意識や走行行動に変化が見られました。NCDは今後も安全で快適な自転車利用環境づくりと、正しい交通ルールの理解促進に寄与してまいります。

関連リンク

https://www.ncd.co.jp/