岡山県津山市にモダニズム建築の巨匠・吉阪隆正の思想を体現するホテル&カフェが開設

2026-10-11 01:32

BITO DISCONT HOTEL & CAFEが、岡山県津山市城東街並み保存地区にオープンしました。

施設概要

岡山県津山市城東街並み保存地区における街ぐるみでの「ル・コルビュジエ世界発信拠点」整備計画の第一弾として、同地区にBITO DISCONT HOTEL & CAFEが開設されました。当施設は、ル・コルビュジエに師事したモダニズム建築の巨匠・吉阪隆正の思想を体現する場所として、1階にカフェ、2階にホテル(2室)を備えています。

所在地:津山市中之町69
運営:リストワールインターナショナル
グループ:美都グループホテルズ(7軒目のホテル)

吉阪隆正の思想と建築

当施設は、吉阪隆正が提唱した「DISCONT(不連続統一体)」という理論をコンセプトに設計されました。これは人間関係や都市計画、空間形成に応用できる考え方であり、建築家・林陽一郎による設計とインテリアを通じてその精神を表現しています。吉阪隆正は、フランスでル・コルビュジエに師事し、人間・自然・社会の関係を重視した建築思想で知られる人物です。今回の開設にあたっては、吉阪氏のご子息である吉阪正邦氏や、アトリエの最後の弟子である齊藤祐子氏の協力を得ています。

地域とのゆかりと提供サービス

津山市は吉阪隆正の先祖である江戸時代の蘭学者・箕作阮甫のゆかりの地であり、また「珈琲」の文字が生まれた街でもあります。カフェでは、津山市元魚町にあった「ブラジル珈琲店」の味を再現し、創業者の子孫が「おじいちゃんの珈琲」として提供しています。周辺には、象設計集団が設計した「津山洋学資料館」もあり、宿泊と合わせて津山の近代化の歴史を体験できる環境が整っています。

まとめ

BITO DISCONT HOTEL & CAFEは、モダニズム建築の巨匠・吉阪隆正の思想を肌で感じられる世界初の拠点として、津山の歴史や文化とともに特別な滞在体験を提供します。

関連リンク

https://bitotsuyama.com/

https://www.youtube.com/watch?v=@machideken