犬の『おしっこ』一日の回数の目安とは?異常がみられたらどうすべき?危険なサインまで
生きとし生けるもの、必ず『おしっこ』をします。特にお散歩でおしっこをしている子の場合には意識することも多いのではないでしょうか。ですがおしっこは一日に何回くらい出るのが正常なのでしょう?
あなたの愛犬は何回?犬のおしっこの回数の目安

1日3〜5回が目安
犬のおしっこの回数は、成犬の場合1日に3〜5回程度が目安と言われています。
ただしこの中にはマーキングは含みません。お散歩中にマーキングする習慣のある子の場合、ややわかりにくいかもしれませんが、マーキングではないおしっこの場合は一度にまとまった量を地面などの低い場所にすることが多いのが特徴。
片足を上げて電柱などの高い場所にほんのちょっとの量をかけるマーキングはカウントしなくて大丈夫です。
健康なおしっこは透明な黄色
犬の健康なおしっこは無色透明に近い黄色をしています。おしっこを溜め込んでいた場合や飲食したものの成分によっては色が濃くなることもあったり、逆に水をたくさん飲んだ後などは色が薄くなることもありますが、一時的なものであれば大きな心配はいりません。
要受診!犬のおしっこの危険なサイン

おしっこが半日以上出ない
お留守番中で我慢しているというわけでもなく、いつでもおしっこができる状態であるのに半日以上おしっこが出ないという場合、非常に危険性が高い状態と言えます。
おしっこが出ない理由についてはさまざま考えられますが、放置していると体内に毒素が回って腎障害や尿毒症に陥る可能性があります。
おしっこの量が少なく頻繁
1回のおしっこの量が極端に少ない、普段はマーキングしない子が何度もおしっこの体勢をとるのを繰り返すといった場合、膀胱炎によって残尿感を覚えている疑いや、尿路結石で尿の通路が塞がれている疑いがあります。
おしっこをした後に痛がる
おしっこをした後にへたりこんでしまう、ピーピーと鳴き声を上げているといった場合、排尿時に強い痛みを感じていると考えられます。
犬はもともと痛みに強い動物かつ痛みをギリギリまで隠そうとする習性があるため、あからさまに痛がるのは相当強い痛みを感じている証拠です。尿管結石や膀胱炎が悪化している可能性があります。
血尿が出る
おしっこが赤くなったり、茶色っぽくなるのはいわゆる血尿です。血尿の原因はさまざまで、最も多いのは膀胱炎ですが、場合によっては腫瘍などの重大な病気が起因している可能性もあります。
多飲多尿
たくさん飲めばたくさんおしっこが出るのは普通ですが、暑いわけでも運動をたくさんしたわけでもないのに水のがぶ飲みを繰り返し、さらに大量のおしっこを繰り返すという場合、何らかの病気が関連しているかもしれません。
代表的なものでは糖尿病やクッシング症候群、慢性腎臓病が挙げられます。放置していると重症化する恐れもあるため、症状に気づいたら早急に動物病院を受診しましょう。
まとめ

おしっこは犬の健康のバロメーターです。普段のお散歩では何となくおしっこしていることを眺めて、何となく洗い流しているだけかもしれませんが、回数や色などに違和感を覚えた場合は早めに動物病院で検査を受けるようにしましょう。
膀胱炎や尿路結石は再発も多く、腎臓病の場合は一生付き合っていくことになることも多いですが、正しい知識で対応することが大切です。
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