近畿大学が米国エネルギー省NNSA職員向けに原子炉研修会を開催

2026-10-23 04:34

近畿大学原子力研究所は、令和8年10月29日と30日の2日間、米国エネルギー省国家核安全保障局(NNSA)の若手職員を招いた研修会を実施します。

研修会の目的と背景

本研修会は、近畿大学が米国エネルギー省国家核安全保障局と進めている原子炉の燃料低濃縮化プロジェクトの一環として行われます。同局の若手職員を対象とした教育機会の提供を目的に、令和6年に続き今回で2回目の開催となります。

教育訓練用原子炉の活用

実習の舞台となる近畿大学の教育訓練用原子炉(UTR-KINKI)は、昭和36年の初臨界以来60年以上の歴史を持ちます。熱出力が1Wと極めて低く高い安全性を確保しているため、専門的な教育のみならず教員研修やサイエンス教育にも広く活用されています。

実施概要

日時:令和8年10月29日(木)14:00~17:30、10月30日(金)10:00~16:00
場所:近畿大学原子力研究所(大阪府東大阪市小若江3-4-1)
参加予定:米国エネルギー省国家核安全保障局 若手職員9名

プログラム内容

研修では、原子炉見学や講義に加え、原子炉運転実習、中性子ラジオグラフィ、空間線量率の測定といった実践的なプログラムが予定されています。最終日には修了証の授与も行われます。

関連リンク

https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/aeri/