ちーちゃんですけどもっ【第381話】「シニア期の幸せ」
17才のウエストハイランドホワイトテリア(通称ウェスティ)の女の子、ちーちゃんとの日常エッセイです。ちーちゃんと飼い主のお話です。


シニア犬の幸せについて何回か書きましたが、ちーちゃんは昔は愛嬌のあるワンちゃんでしたが、中年期ぐらいに差し掛かってクールになりました。
特に近くに来たりすることもなく、一人で寝るのを好み、抱っこされるのも嫌がりました。少し寂しくはありましたが、独立心の強いウエスティならではの行動なので見守っていました。
シニアになって、さすがのちーちゃんも寝たきり気味になりました。その時はもう抵抗する元気もなく、介護も始まっていたので、抱っこする機会がとても増えました。とても懐かしいような感覚で、赤ちゃんに戻ってくれたような感じが嬉しかったです。
介護期は大変でしたが、よく皆さんから「あの時が一番愛おしい時間でした」と言っていただいたので、大変だなと思いながらも、この時期を大事にしようと思いました。
急に老いは本当に来るものですね。一気に体調が悪くなり、シニアは体調が崩れるとそのまま亡くなってしまうことも多々あります。しかしながら、あの時に介護を頑張っていてよかったなと思えます。その時にたくさんたくさん大好きと言って、なるべく抱きしめていました。
ワンちゃんの耳が聞こえなくなったとか、目が見えないとか、多分関係ないんですよね。ワンちゃんって本当に飼い主さんのぬくもりを感じ取って、反応がなくても喜んでいると思います。
介護は大変だと思います。いろいろ悩まれている方もいると思います。だけど、本当に本当にその時が来ると、あっという間に行ってしまいます。大変だとは思いますが、どうかその時期を愛おしく思って、素敵な時間をお過ごしください。
引き続き「ちーちゃんですけどもっ」をよろしくお願いします。

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