NTTドコモビジネス、AIエージェントによる自動応対・マーケティング支援機能をANCARに追加

2026-10-29 02:32

docomo business ANCAR(R)が、AIエージェントが顧客窓口を自律的に運用する新機能と、音声・応対データを活用したAIマーケティング機能を備え、新たな顧客接点サービスへと進化します。

ANCARの機能拡充と進化

NTTドコモビジネスは、AIと通信を融合したサービス「docomo business ANCAR(R)」に、顧客応対から運用までを自律的に行う「docomo business ANCAR(R) Agent」および、国内初となるAIマーケティング機能「docomo business ANCAR(R) Marketing」を追加します。※1: docomo business ANCAR(R)とは、自由発話を認識するAI-IVRやAI自動応答、録音した通話内容のテキスト化・AI要約、通話データを基にした顧客体験の分析など、さまざまな機能をSaaSとして提供し、企業の顧客接点を高度化するサービスです。※2: 通信キャリア網におけるコールデータ(接続情報等)と通話の音声データ等、企業の顧客・購買データを同一基盤上で統合し、AIによる施策立案を支援するSaaS型AIマーケティング機能として国内初(2026年10月 NTTドコモビジネス調べ)。

docomo business ANCAR(R) Agent

2026年度内に提供開始予定の「docomo business ANCAR(R) Agent」は、既存の電話番号をそのまま活用し、AIエージェントによる問い合わせ対応から各種手続きの完結までを実現します。会話から用件を理解し、予約や注文などのタスクをこなすだけでなく、音声・応対データを基にしたコールフローの改善やFAQ生成・更新などの運用も自律的に実行します。2030年度までには、導入企業の窓口において入電の8割をAIエージェントが最初に応対する状態をめざします。

docomo business ANCAR(R) Marketing

2026年12月に提供開始予定の「docomo business ANCAR(R) Marketing」は、コンタクトセンターや店舗で蓄積される音声・応対・コールデータと、企業の顧客属性や購買履歴などを統合分析するAIマーケティング機能です。有望顧客の抽出やアプローチの優先順位判断を支援し、AIとの対話を通じてマーケティング施策の立案を高度化することで、新たな商機創出と収益拡大に貢献します。

今後の取り組み

NTTドコモビジネスは、ANCAR関連事業において2030年度に600億円の収益をめざします。また、自社コンタクトセンター9拠点への導入を通じた「カスタマーゼロ」の取り組みにより、得られた知見をサービスの機能拡充に生かしていく方針です。なお、NTTコミュニケーションズ株式会社は2025年7月1日に社名をNTTドコモビジネス株式会社に変更しました。

関連リンク

https://www.ntt.com/business/services/ancar.html

https://www.ntt.com/about-us/strategy.html