犬の『口元の動き』からわかる心理4つ 愛犬の本音を読み取るためにチェックすべきポイントまで
『犬の口元の動きからわかる心理』についてまとめました。口元や耳やしっぽなど様々な部分を組み合わせると犬の気持ちを読み取りやすくなります。愛犬の本音を読み取るためにチェックすべきポイントを解説します。
犬の口元の動きからわかる心理

犬の口元を見ると、少しだけ開けているときもあれば、大きく開けているときもありますし、舌を出しているときもあれば、ペロペロと舐めていることもあります。
よく観察していると、口元だけでも様々な動きを見せてくれているんです。その動きには、犬の気持ちの変化があらわれることもあります。
1.口を小さく開けて少しだけ舌を出している
犬が口を小さく開けて少しだけ舌を出しているのは、安心した環境でリラックスして過ごしているからです。
口が小さく開いているのは、安心する気持ちから、開いていることや閉め忘れていることに気づいていないのです。
少しだけ舌を出しているのも、顔の周りの筋肉が緩んでいるためで、しまい忘れているのです。
2.舌を出してハッハッハッと呼吸をしている
舌を出してハッハッハッと呼吸をしていることには、暑さや興奮が関係しています。
暑いときは、舌を出して呼吸をし、体温を下げます。不安なとき、緊張しているとき、嬉しいとき、楽しいとき、興奮する気持ちからハッハッハッと呼吸をすることがあります。
よだれが出るほどの激しい呼吸でなければ大丈夫です。荒く苦しそうな呼吸をしているときは、涼しい場所に移動したり、静かな場所に移動したりし、対処しましょう。
熱中症が疑われる場合には、すぐに動物病院へ行きましょう。
3.しきりに口の周りをペロペロと舐める

犬がしきりに口の周りをペロペロと舐めるのは、緊張しているからです。
緊張する気持ちを落ち着かせるための行動です。慣れない場所にいるとき、飼い主に叱られているとき、見知らぬ犬が近くにいるときなどによく見られます。
自宅の室内で、いつもと変わらない環境で過ごしているとき、犬がしきりに口の周りをペロペロと舐めたり、食欲がなくごはんを食べなかったりするときは要注意です。
吐き気があり、口の周りをペロペロと舐めている可能性を考えることができます。1回でも嘔吐したとき、吐こうとするけど吐けないとき、泡のような嘔吐物が出たときは、すぐに動物病院へ行きましょう。
4.歯を見せるように口を開けている
犬が歯を見せるのは「警戒」「不快」「敵意」「攻撃」などを意味します。
大嫌いなブラッシングをされているときに歯を見せるのは、不快な気持ちをあらわしています。
小さく口を開けて歯を見せているときは「警告」を意味していますが、口を大きく開いて歯を見せながら唸り声まで上げているときは、攻撃してくる可能性があります。
犬の警告は絶対に無視してはいけません。「これ以上近づくな」と警告されたときは、近づかないようにしましょう。
愛犬の本音を読み取るためにチェックすべきポイント

耳の向きや動きをチェックしましょう。不安や恐怖を感じているとき、耳を真横や真後ろに倒すことがあります。
しっぽの向きや動きをチェックしましょう。真上や垂直に向けているときは、警戒や攻撃を意味することがあります。真下に下げているときは恐怖を意味することがあります。
犬が目を合わせようとしないのは、緊張しているからというだけでなく、「争いたくない」という気持ちを表現するためでもあります。
まとめ

犬の口元の動きからわかる心理を4つ解説しました。
- 口を小さく開けて少しだけ舌を出している
- 舌を出してハッハッハッと呼吸をしている
- しきりに口の周りをペロペロと舐める
- 歯を見せるように口を開けている
犬は言葉を話すことができない分、口元や体の様々な部分を使って、相手に気持ちを伝えようとします。
愛犬がどんなとき、どんな仕草や行動や表情を見せるのか、普段からよく観察していると、気持ちを読み取りやすく、コミュニケーションも円滑になるでしょう。
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