『繊細な犬』の共通点3つ 傷つきやすいワンコがみせる行動や不安にさせない方法まで
犬と言えばワンワン元気に吠える、人懐っこいというイメージを持つ人は多いでしょう。しかし実際にはそんなイメージとはかけ離れた繊細な性格の犬もいます。今回は『繊細な犬』について解説します。
『繊細な犬』の共通点

1.大きな音が苦手
繊細な犬は雷や花火、機械音など大きな音が苦手であることが多いです。家の中でも物が落ちると怖がって逃げ出す、その場で固まるといった行動を見せます。
筆者の愛犬も音に敏感で、自転車やスケボーの音が特に苦手です。散歩中に遠くからスケボーの音が聞こえると怖がって引き返そうとします。
2.初めてのものに警戒する
繊細な犬は初めての物、人、場所などに警戒しやすいです。引越しをしたときや部屋の家具の配置が変わったとき、新しい家電を使い始めたときに警戒して落ち着かない行動をとります。
敏感な犬は首輪やハーネス、敷物のような日用品が変わるだけでも警戒します。新しいものが置いてある部屋に入らなかったり、新しい首輪やハーネスを身に着けると固まって散歩に行けなくなったりすることがあります。
また知らない場所に行くと怖がって立ち止まる、逃げ出す、排泄をしてしまうといった行動をとることがあります。
3.嫌な経験をいつまでも覚えている
繊細な犬は散歩中に大きな音がした、他の犬に襲われたなどの嫌な経験をすると、そのことを長い間覚えています。
散歩中に嫌な経験をした場所に近づくと引き返そうとする、立ち止まるといった仕草を見せます。
他の犬に襲われた経験があると、似たような相手を警戒するようになります。特定の犬種や特定の毛色の犬が苦手という犬は多いようです。
『繊細な犬』を不安にさせない方法

初めてのものには少しずつ慣れさせる
初めての物が苦手な犬には、首輪などの日用品を交換する前に少しずつ慣れさせましょう。新しい日用品を部屋に置いて数日~1週間過ごし、置いてあっても害はないと犬に覚えさせます。
犬が新しいものに興味を示していたら近づけ、ニオイを嗅がせたり触らせたりしてみます。首輪やハーネスのように身につけるものは、まず室内で短時間だけ犬につけてみてください。
新しいものは短時間だけ使って犬に慣らしていき、慣れてから古いものと交換するようにしましょう。
お出かけでは余裕を持って行動する
犬を連れてお出かけするときは時間に余裕を持って出発しましょう。移動が長ければ途中でトイレや水飲みの休憩を入れ、目的地に着いたら、車や人の通行に注意しながら、リードをしっかり持って入口付近など安全な場所で少し歩かせてあげましょう。
初めての場所でもニオイを嗅いで調べることができれば、犬は少し落ち着きます。トイレをする可能性がある犬には、迷惑にならない場所でトイレを済ませるようにしてください。
飼い主が落ち着いてふるまう
どの犬にも言えることですが、犬が怖がらないようにするには飼い主が落ち着くことが大事です。飼い主が落ち着いていれば犬は安心することができます。
例えば散歩中に物音がして犬が驚いても、飼い主は落ち着いてください。飼い主が落ち着いてふるまっていれば、犬はその場をやり過ごすことができます。
近年は災害が多いので、地震や天気の急変で怖くなってしまう人がいるでしょう。そんなときでも飼い主が落ち着いていられるように、家具を固定したり備蓄を用意したりと日頃の備えを欠かさないでください。
まとめ

犬が繊細な性格になる原因は生まれつきのものと育った環境の両方が関係しています。犬種によって傾向が語られることもありますが、同じ犬種でも繊細さの度合いは個体によって大きく異なります。
筆者の犬は元野犬の雑種で大きな音には敏感です。生まれ持った性格と山の中で外敵に見つからないように暮らしていたことが関係しているようです。
犬の性格は様々で、繊細さもその子の大切な個性のひとつです。それぞれの犬の個性を尊重して愛情を注いであげてください。
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