愛犬はどう？犬にとって心地良い『くつろぎスペース』6選　「どれも当てはまってる」「うちの子も同じです」

犬には共通して気に入る場所があるものですが、愛犬家ならすぐに思い浮かびますよね。今回は、犬にとって心地良い「くつろぎスペース」をご紹介します。当てはまっている場所がないかぜひチェックしてみてください。

犬にとって心地良い「くつろぎスペース」

犬と暮らしていくと、「うちの子はここが好き」「いつもここにいる」と決まった定位置を把握できるようになります。そこは人間から見ても居心地がいい場所ばかりですが、中には「どうしてそんな場所に？」ということもありますよね。

あなたの愛犬は、いつもどんな場所で過ごしていますか？ここでは、犬にとって心地良いくつろぎスペースをご紹介します。

1.日当たりのいい窓際

犬が好む場所と聞いてまず思い浮かぶのが、日当たりのいい場所ではないでしょうか。ベランダの窓際や日が入るリビングなど、日当たりのいい場所は犬がよく好みます。犬だけでなく猫も好む場所ですね。

その場所でゴロゴロしている犬を見ると、「ポカポカして気持ちいい〜」と感じている様子がわかるかと思います。窓から外の景色や行き交う人を眺めながら、日中の時間を過ごす犬もいるでしょう。

人間にとっても居心地良い場所ですが、気温の高い日は熱中症になるおそれが出てくるのでご注意を。また、ベランダや窓から犬が外に落ちないよう、安全面にも気をつけてください。

2.玄関マットの上

「うちの犬はよく玄関マットの上で寝ている」と話す飼い主さんも多いです。家族が出かけたあと、留守番中に過ごす定位置となっている犬も多いのではないでしょうか。

玄関マットは犬にとってちょうどいいサイズ感、いい肌触り感があるなど気に入りやすいポイントがあるのでしょう。家族の足のニオイが染み付いている所も、犬にとっては安心感を誘うポイントです。

3.飼い主のベッド周辺

飼い主のベッド周辺も犬がくつろぎスペースに選ぶ場所です。人間が寝る場所なので、当然ながら犬もそこで寝たくなるほど魅力的に感じています。

飼い主のベッドを好む犬は、ふかふかな布団だけでなく、ふわっと香る飼い主のニオイにも安心感を覚えているものです。「ベッドの上にあがっちゃだめ」としつけをしている家庭でも、ベッドの下で寝る犬は多いです。

これは「少しでも飼い主のそばにいたい」という忠実な気持ちだったり、狭い空間に居心地の良さを感じていたりしている犬ならではの行動ですね。

4.ソファーの端

「犬がソファーの端を定位置にしている」という家庭もあるでしょう。ソファのひじ掛けに頭を置いて、まるで人間のように昼寝をする犬もいますね。

ソファーの端だけでなく、背もたれの上の細い部分に乗るのが好きな犬もいれば、ソファー下の暗くて狭い場所で隠れるように過ごす犬もいるなど、好みはさまざまです。

もし、ソファーの上に乗ってほしくないのであれば、犬専用のふかふかなベッドなどを別に用意してみると移動してくれることもあります。

注意したいのが、ソファーの段差は思っている以上に犬の足腰へ負担になりやすいという点です。飛び降りが気になる場合は、ペットスロープのようなグッズの利用をおすすめします。

5.ハウスの中

いつもクレートの中で過ごす犬もたくさんいます。ただ中には、狭いクレートの中に入りたがる犬に疑問を感じてしまう人もいますね。

犬は洞穴で暮らすルーツを持つので、狭くて暗い空間を好む傾向があります。クレートで過ごす犬は、その場所をしっかり自分のハウスだと認識している証拠です。

それにクレートを好んでいる方が人やペットホテルに預ける際や災害時など、何かと役に立ちますよ。

6.飼い主の服

犬は自分のニオイや飼い主のニオイがついた物、場所を好んで選びます。飼い主の服の上や、服の中で犬が過ごすのは、「大好きな飼い主のニオイに包まれたい♡」という気持ちがあるのではないでしょうか。

「洗濯したばかりの洋服に、犬が体をこすりつけてしまうので困っている」という方もいますが、これは洗剤のニオイを消して自分に変えたいという心理が関係しているのかもしれません。

まとめ

1日の大半を寝て過ごす犬にとって、くつろぎスペースはとても大切な場所です。家の中の思わぬ所に犬がいても、安全な場所であれば見守ってあげましょう。

そしてこれからも、犬が快適に過ごせる空間を提供し続けてあげてくださいね。