「年末年始の過ごし方に関する“感染症対策意識”緊急調査」感染症対策への“気の緩み”を引き締めるためにも、うがい薬を利用しよう!

2023-11-16 19:00

いよいよ新型コロナウイルス感染症5類移行後、初の年末年始がやって来る!コロナ禍で我慢してきた年末の恒例イベントも、今年は大手を振って行えるとあって今からワクワクしている人は多いだろう。だが、まだまだ油断は禁物。かくいう記者も、この11月初旬にコロナ感染し、つらい一週間を過ごしたばかり。5類に移行したとはいえ、まだ完全にコロナが収束したわけではないのだ。せっかくの年末年始を楽しく過ごすには“気の緩み”に注意し、しっかりと感染症対策を行いたい。そこで今回は、改めて見直したい感染症対策について、うがい薬「イソジン®」などの医薬品の研究・開発および製造・販売を行うムンディファーマ株式会社が行った調査をもとに考えていくことにしよう。

年末年始の予定をどれくらい楽しみにしていますか。

5類移行後初の年末年始を迎え外出・旅行機会が増える中で、「昨年以上に」年末年始の予定を楽しみにしているという回答が全体の59%を占めた。特に「海外派」は79%となっており、約4年ぶりの海外旅行チャンスを強く待ち望んでいる気持ちが窺える。

2022年10月~11月頃と比べて、現在の感染症対策意識は変わりましたか。

感染症対策意識に関する設問では、昨年同時期と比較して「感染症対策意識が弱くなっている」人が43%と半数弱に。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、脱マスクなど生活習慣も変わり、感染症対策に対する“気の緩み”も見られる傾向となっている。年末の過ごし方別で比較すると、感染症対策意識が弱くなっているのは「帰省&国内派」が53%と最も多く、「近場派(40%)」「海外派36%)」に対して10ポイント以上高い結果に。久しぶりに気兼ねなく楽しめる年末年始、旅行や帰省などのイベントへの高揚感が、気の緩みを生まれやすくしているのかもしれない。

今年の年末年始に向けて見直したい感染症対策行動があれば教えてください。

体調万全で年末を迎えるにあたり、見直したい感染症対策行動について最も多かったのは「うがいの頻度を増やす(水・お湯・うがい薬利用計)(46%)」、次いで「手洗いの頻度を増やす(44%)」という結果に。年末年始の過ごし方別で比較すると「手洗いの頻度を増やす」は大きな違いがみられないものの「うがいの頻度を増やす」では「近場派」が51%と最も高く、「帰省&国内派(45%)」に対して6ポイント、「海外派(42%)」に対して9ポイント高い結果になった。

交通手段等により人混みに触れる時間が長くなりがちな「帰省&国内派」「海外派」よりも「近場派」のうがいの頻度が増える背景として、今まで外出を控えていた感染リスク慎重層が、5類移行後の年末レジャーの第一歩として近場派に転じている可能性も考えられる。外出はしたいけれど「人ごみを避ける」も近場派が34%とトップ。「マスク着用時間を増やす」も近場派が47%と高い傾向が出ている。

さらに、「うがいの頻度を増やす(水・お湯・うがい薬利用)」の中でも、「うがい薬を使ったうがいの頻度を増やす」念入りな対策行動を回答した人に着目した傾向をみていこう。うがい薬を使ったうがいの頻度を増やしたいのは「近場派(24%)」、次いで「帰省&国内派(17%)」、「海外派(16%)」で、「近場派」が最も念入りな対策行動をとっていることがわかった。しかし、昨今注目されつつある「インフルエンザ早期流行(2023年のインフルエンザは特に流行が早い)」という事実を知ると、一転して「海外派」が25%と9ポイント上昇し「近場派(20%)」を抜いて最も高くなり、約4年ぶりに迎える行動制限のない今年の年末年始に、海外旅行を実現させたい気持ちが見える結果となった。

現在、うがいやその他「のどの殺菌・消毒やケア」のために利用しているものを教えてください。

前問の通り、年末年始に向けた感染症対策としてうがいの頻度を増やすなど“のど”対策が重視されているが、「のどの殺菌・消毒やケア」には「のど飴・トローチ(37%)」「うがい薬(33%)」が多く利用されているようだ。

うがい薬の利用理由については年末年始の過ごし方別に意識の差が見られ、「帰省&国内派」「海外派」で「しっかり殺菌・消毒したいから」が87%以上と高い数値に。インフルエンザ早期流行の事実を知って気が引き締まり、しっかり感染症対策を行うことで、約4年ぶりに迎える行動制限のない年末年始の旅行機会を大切にしたい気持ちがここでも窺える。

今後利用したいうがい薬を教えてください。

今後利用したいうがい薬を聞いたところ、「近場派」「帰省&国内派」「海外派」のいずれにおいても「イソジン®うがい薬」が全体の約8割と多数を占めた。年末年始の過ごし方別では「帰省&国内派(82.9%)」「海外派(78%)」で「イソジン®うがい薬」を利用したい人がより多い結果となっており、感染症対策を意識する時には「イソジン®うがい薬」などを使った“のど”の殺菌・消毒が改めて見直されていることが窺える結果となった。

【調査概要】「年末年始の過ごし方に関する“感染症対策意識”緊急調査」
調査時期/2023年10月17日~10月19日
調査対象/全国の20歳~59歳男女300名
調査手法/インターネットによるアンケート調査
※本調査の条件に該当する対象者を無作為に抽出し、アンケートを実施。
※本調査では小数点第2位を四捨五入しているため、数字の合計が100%とならない場合あり。

やはり新型コロナウイルスといえば“空気感染”。だからこそ、空気中から人間の身体にウイルスが侵入しやすいノドのケアに気を使う人は多いようだ。そして、ただの水よりも効果的なのが、うがい薬を使用したうがいなのはいうまでもない。楽しい年末年始を元気に迎えるためにも、うがい薬を使って予防することを当たり前のこととして行なっていきたいものだ。

 
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