犬の抜け毛を効率よく掃除する方法5選!飼い主がしている工夫とコツ 「試してみる」「掃除機より便利かも」

『犬の抜け毛を効率よく掃除する方法』についてまとめました。長年の犬との暮らして培った、効率よく掃除をするための工夫とコツを解説します。

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法

犬と抜け毛の塊を持つ手

掃除機を片付けてリビングに戻ったら…「今掃除したばっかりなのに!?」と愕然としてしまうことありませんか?

たった今掃除したばかりのリビングなのに、もう愛犬の抜け毛がチラホラと落ちている…という信じたくないような状態になっていることがあります。換毛期であれば、掃除したばかりなのにもう抜け毛の塊が落ちている、なんてこともあります。

愛犬がブルブルッとして落ちたのかもしれませんし、掃除の効率の悪さが原因かもしれません。

犬と暮らしていると、抜け毛ゼロの生活はできませんが、効率よく掃除することで、ストレスを軽減させましょう。

1.高いところから掃除する

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法は、高いところから掃除することです。

高いところにある抜け毛やホコリは、掃除の最中に低い場所へと落ちます。低い場所を先に掃除してしまうと、高い場所を掃除している最中に抜け毛やホコリが落ちてしまいます。

効率よく掃除をするためには、高い場所から低い場所、という順番で行ってみてください。

2.部屋の隅から掃除する

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法は、部屋の隅から掃除することです。

犬の抜け毛やホコリは、部屋の隅に溜まります。先に隅を掃除し、少しずつ中央に向かって掃除を進めてみてください。

犬の抜け毛は、部屋の隅でホコリや湿気と一緒に塊になります。その塊が異臭を放つことがあり、(掃除しているのに何だか部屋が臭う…)と感じる原因のひとつです。

抜け毛とホコリと湿気の塊は、こびりついて取りづらくなってしまうことがあります。部屋の隅は大掃除のときに…ではなく、こまめに掃除することが大事だと思います。

3.掃除機の前のひと手間をかける

脚付きの家具、フローリングシートで掃除する

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法は、掃除機の前のひと手間をかけることです。

使い捨てできるフローリングシートやコロコロが便利です。掃除機をかける前に、フローリングの抜け毛はフローリングシートで取り除き、ソファーやカーペットの抜け毛はコロコロで取り除いておきます。

いきなり掃除機をかけると、排気口からの風によって、抜け毛やホコリが舞ってしまいます。空気中に舞った抜け毛やホコリは、しばらく時間が経ってから床に落ちてきます。

さっき掃除をしたばっかりなのに…の原因のひとつです。

掃除機をかける前のひと手間をかけることで、空気中に舞う抜け毛やホコリを少なくしておくことが大事だと思います。

4.掃除後に窓を開ける

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法は、掃除後に窓を開けることです。

窓を開けてから掃除を始めていませんか?窓から入ってきた風によって、抜け毛やホコリが舞います。その状態で掃除機をかけても抜け毛やホコリは吸い取れていません。

舞った抜け毛やホコリが部屋の隅や家具の裏に隠れてしまうことだってあります。

掃除後、しばらく経ってから窓を開けて空気の入れ替えを行ってみてください。10分~15分後がよいとされています。

5.なるべく床に物を置かない

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法は、なるべく床に物を置かないことです。

掃除をする度に物を片付けたり移動させたりするのは面倒です。面倒だなと感じる場所ほど抜け毛やホコリが溜まっています。

家具は脚付きであると掃除がしやすいです。重い家具はキャスターを付けて移動させやすくしておくと掃除がしやすいです。

なるべく床に物を置かないこと、家具の選び方や置き方を工夫することで、犬の抜け毛の掃除の効率がグッと上がります。

まとめ

ソファーに掃除機をかける、寝ているシュナウザー

犬の抜け毛を効率よく掃除する方法を5つ解説しました。

  • 高いところから掃除する
  • 部屋の隅から掃除する
  • 掃除機の前のひと手間をかける
  • 掃除後に窓を開ける
  • なるべく床に物を置かない

抜け毛は常に落ちます。換毛期は量も増えます。ストレスなく効率よく掃除をするポイントは、「ついでに掃除すること」です。

私は常に各部屋・廊下・階段・玄関などに、フローリングシート(ワイパー)とコロコロを置いています。通りかかったついでに抜け毛を掃除するためです。

ぜひお試しくださいね♡

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