猫が『肩に乗ってくる』ときの心理4つ 重いけどうれしい「大好き♡」の表れだった?

抱っこが好きな甘えん坊の猫はよく聞きますが、中には飼い主さんの肩にまで乗ってしまう猫もいます。肩に乗られると重くて困ってしまうこともありますが、やはりうれしいですよね。そんなとき、猫はどんな気持ちなのでしょうか。今回は、猫が「肩に乗ってくる」ときの心理について解説します。

1.居心地が良い

後ろ向きの女性と肩に乗る猫

猫は高い所が好きです。野生時代の名残で、周囲を見渡せて外敵から身を隠せる高い場所は安心できるからといわれています。飼い主さんが立っていれば、そこもまた高い場所。そのため、ついつい乗りたくなってしまうのでしょう。

寒いときにはぬくもりを求めて乗ってくることも考えられます。また、一度肩に乗ってみたら、居心地が良かったので肩に乗ることが習慣になったということもあるでしょう。

肩に乗っているときに飼い主さんが移動しても動じない猫は、乗り物に乗っている気分でその動きを楽しんでいるのかもしれませんね。

2.おねだりしている

子どもの肩で眠そうな子猫

猫が肩に乗ることは、飼い主さんに対して何か要求があるときの行動でもあります。愛猫に肩に乗られたら、無視するわけにはいきませんからね。

「ごはんの時間だよ」「おやつが欲しい」「水が空っぽだよ」「トイレをきれいにして」「遊ぼう」などなど、猫のおねだりは様々。特に鳴きながら肩に乗ってきたらその可能性大です。

愛猫が肩に乗ってきたときに何を求めているのか、すぐに気づいてあげられるといいですね。

3.優位に立ちたい

女性の肩に乗る猫

猫を多頭飼いしている場合、他の猫より立場が上の猫が高い場所を占領することが多いといいます。キャットタワーなどで常に高い場所にいる猫は、他の猫よりも立場が上なのだそうです。

飼い主さんの肩も、そのように優位の猫が乗ってくることが考えられます。

また、飼い主さんよりも優位であることをアピールしていることもあるとか。乗られている方としては、愛猫がこの心理だとしたらちょっと複雑な気持ちですね。

4.ひとりじめしたい

ソファに座る男性の肩の猫

肩に乗っていれば、大好きな飼い主さんと密着できます。ずっと一緒にいたいという気持ちや、甘えたい気持ちから肩に乗るのです。密着することで安心感を得ているのかもしれませんね。

肩に乗って自分のにおいをつけることで「自分のもの」だというアピールをしている可能性もあります。

特に同居猫などがいる場合、他の猫やペットに対して飼い主さんを独占したいという心理が働いているようですよ。

まとめ

少年の肩に乗ってくる子猫

猫が肩に乗る理由はいくつかありますが、信頼できる人の肩でなければ、乗ってくることはないでしょう。それだけ猫に愛されているといえるのです。

ただし、どんな猫でも肩に乗るわけではありません。人懐こく甘えん坊で、独占欲の強い猫が肩に乗ることが多いようです。

抱き上げられるのが苦手な猫もいますので、無理に肩に乗せるのはやめましょう。それより別の方法でコミュニケーショとったり、スキンシップをはかるようにして下さいね。

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