なんか愛猫と『よく目が合うとき』の理由3選 監視されている!?何か言いたいことでも?

人間同士でも目が合うと、妙に気になるものです。飼い主さんからすれば、愛猫からのミステリアスな視線はそれ以上でしょう。どんな意味が込められているのか、ポイントを3つに分けて紹介します。常日頃の愛猫の行動を思い出しながら、読んでみてください。

1.「お腹空いているんですけど…」

前足を掛けて見つめる猫

おうちのことに忙しいとき、ふと視線を感じて振り返ったら、愛猫がじーっとこっちを見つめています。勘のよい飼い主さんならすぐに気づくかもしれません。「ごめん、もうごはんの時間だったね」。

一日の中で、ごはんタイムは、猫にとって待望のメインイベントです。毎日決まった時間が近づくと、急にソワソワしたり、飼い主さんの足元にすり寄ってきたり、わかりやすいほどに「お腹空いたよ~」と訴えてきます。

何となくもの言いたげに見つめてくるときも、ごはんアピールのひとつです。愛猫の気持ちを代弁すれば、「おうちのことはさておき、まずはごはん!」といったところでしょうか。

ひと通りごはんが終わっても、相変わらず熱視線(ロック・オン)が続いている場合、「おかわり!」のオーダーが入ったことを意味します。健康に悪影響が出ない程度に、お気に入りのフードやおやつで納得してもらうしかないかもしれません。

ごはん以外にも、「撫でてほしい!」「遊んでほしい!」「トイレをケアしてほしい!」などのメッセージを伝えてくれることもあります。

2.「大好きです、あなたのことが…」

甘える猫

動物の世界では、相手の目を見つめる行為は、「敵意」の表れです。そのまま睨み合いが続けば、「抗争」にまで発展します。猫にとってもそれは変わりません。

本来、「敵意」であるはずなのに、なぜか愛猫がじっと見つめてきます。あまりにも真剣な眼差しに、見つめられるこっちが照れてしまうほどです。「目は乾かないのかな?」と素朴な疑問までよぎることもあります。

そのときの愛猫の心境を表現すれば、「やっぱり、あなたのことが大好き!」。愛猫は、あふれる思いをどうしても飼い主さんに伝えたかったのです。毎日の世話に対する感謝の気持ちも含まれているかもしれません。

ツンが多めの子だったら、余計に飼い主さんも嬉しいことでしょう。日頃からコツコツ貯めた「ツン・マイル」が、「デレデレ・スマイル」として回収される瞬間。言ってみれば、寅の日、天赦日、一粒万倍日が重なる大吉日です。

思わず抱きしめたくなるところですが、そんなことをうっかりやってしまえば、すぐに逃げ出されてしまいます。ただ、喜びをこらえつつ、ゆっくりまばたきして、「ありがとね!」と伝えてください。

3.「なんか変だぞ…」

見つめる2匹の猫

猫は感覚で生きているので、「違い」にとても敏感です。たとえば、ごはん用の器やトイレの猫砂を変えただけで、何だかしっくりこない、と違和感を露にすることがあります。飼い主さんの様子が普段と違っていても同じです。

夏目漱石の「吾輩は猫である」の語り部のように、いっしょに暮らす猫は、傍観者の目で人間の行動を鋭く観察しています。いつもは落ち着いている飼い主さんが取り乱したり、バタバタと慌ただしかったりすると、愛猫も「なんか変だぞ…」と注目したくなるものです。

なぜか愛猫と頻繁に目が合う、と思ったら、飼い主さん自身の生活状況を見つめ直す良いチャンスかもしれません。

「悩み事がある」「忙し過ぎる」「トラブルを抱えている」など、本当の心の状態は案外自分では把握できないもの。いつも通りにふるまっているつもりでも、愛猫は飼い主さんの変化にちゃんと気づいています。ハッと我に返る意味でも、「猫目線」は効果的です。

まとめ

飼い主を見つめる猫

意味ありげな愛猫の視線に、飼い主さんは時にとまどうこともあるでしょう。今回は、「おねだり」「愛情表現」「変化に気づく」の3つに絞って、目が合う理由を考察しました。

行動から真意をいろいろと推測できるのも、猫との暮らしの醍醐味かもしれません。監視ではなく、見守られている思えば、愛猫からの熱視線もきっと心地良くなるはずです。

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