アメリカ南部の高校で銃撃　4人が死亡　14歳の少年を拘束か

アメリカ南部・ジョージア州の高校で銃撃があり、4人が死亡、9人がけがをして病院に搬送されました。14歳の少年が容疑者として当局によって拘束されました。

地元当局によりますと、銃撃事件があったのはジョージア州ワインダー市のアパラチー高校で、生徒2人と教師2人のあわせて4人が死亡、9人が病院に搬送されました。

4日朝、武装した容疑者が高校で発砲。学校の警備担当者が駆けつけ、その場で取り押さえられました。容疑者はこの学校に通う14歳の少年で、成人として司法手続きが取られるということです。

CNNによると、4日朝の事件前に高校に電話があり、「5つの学校で銃撃が起こり、最初に襲われるのはアパラチー高校だ」と告げられたとのことです。

事件があった高校には4学年あわせて1900人ほどの生徒が在籍していて、今週末まで休校の措置が取られます。