気象庁は午前8時すぎに鳥島近海で発生した地震に伴い、伊豆諸島と小笠原諸島に発表していた津波注意報を午前11時に解除しました。
午前8時14分頃、鳥島近海で震源の深さ19キロ、マグニチュードは暫定値で5.8の地震が発生しました。
この地震の影響で、八丈島八重根で50センチ、神津島で20センチ、三宅島の阿古と坪田、伊豆大島の岡田と八丈島の神湊で10センチの津波を観測したということです。
気象庁は、千葉県から沖縄県の沿岸では、若干の海面変動が今後、半日程度は続くとして、海に入っての作業などには十分に注意するよう呼びかけています。