外国為替市場で円安が進んでいます。円相場は先ほど、一時1ドル=146円台まで値下がりしました。
2日17時時点では、144円前後で推移していた円相場ですが、石破総理が日銀の植田総裁と会談した後に記者団の取材に応じ、金融政策に注文はつけていないとした上で、個人的には「追加利上げの環境にはない」と発言した直後に、50銭以上、急速に円安に振れました。
さらに、アメリカで発表された雇用関連の指標が予想を上回ったことなどから長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。